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アコースティックギターの保管|湿度45〜55%・ケース保管・長く弾かない時は弦をゆるめる

アコースティックギターは、湿度と温度の影響を非常に受けやすい楽器です。ヤマハの「楽器解体全書」は、保管する場所の湿度は45〜55%がベストといわれ、乾燥と高温多湿は厳禁だと説明しています。弾かない時はケースにしまい、長く弾かない時は弦をゆるめておく、という保管の基本も示されています。

この記事では、ヤマハの同ページにもとづいて、ギターの保管で気をつけることをまとめます。

(確認元:ヤマハ「楽器解体全書 アコースティックギター お手入れ:弾かない時にも要注意」。確認日:2026年10月6日。お使いのギターの取扱説明書や、購入した店の案内も確認してください)

保管の基本

項目 ヤマハの説明
湿度・温度 湿度は45〜55%がベストといわれる。乾燥と高温多湿は厳禁。変化を少なくする
避ける場所 直射日光やエアコンの直撃は、温度変化の原因になるため避ける
弾かない時 ケースにしまう。多くのギターは表板が単板(1枚の無垢板)で、音の鳴りはよいが、合板に比べて割れやすい。スタンドに立て掛けておくと、掃除機が当たっただけで割れることもある
長く弾かない時 弦をゆるめる。弦に引っ張られて、ブリッジが浮くことがある。糸巻きを1回転させるくらいで十分

毎日弾く人は、弦をゆるめなくても大丈夫で、ごくたまにしか弾かない人が、ボディのために弦をゆるめる、と説明されています。

ブリッジが浮いてしまったら

ヤマハによると、弦を長期間張りっぱなしにすると、ブリッジの後ろ側がふくらんだり、ブリッジそのものが浮いたりすることがあります。

  • 少しふくらんだ程度なら、弦高を下げる調整で、弾けるようになることが多い
  • ブリッジが浮いている場合は、修理が必要。無理に弦を張ると、ブリッジが取れてしまうことがあるため、絶対にしない
  • 修理は、専門店に相談する

湿度を知る・保つ方法(一般的な方法)

ヤマハのページは、湿度の数値を示していますが、測り方や調整グッズの使い方までは説明していません。次は、一般的な方法です。

  • 保管している部屋に、湿度計を置いて、数値を確認する
  • ケースに入れる場合は、湿度調整用の製品を使う方法がある(使い方は、製品の説明書に従う)
  • 季節の変わり目や、梅雨・冬の暖房の時期は、特に確認する

ギターを始めたあとに

ギターを独学で始める時の教材の選び方はギターは独学で弾けるようになる?教材の選び方とソロギター講座の中身にまとめています。ソロギターが何かはソロギターとは、タブ譜の読み方はギターのタブ譜の読み方、指で弾く基本はフィンガーピッキングの基本、続けるコツは大人の楽器の独学を続けるコツで説明しています。

まとめ

  • アコースティックギターは、湿度と温度の影響を受けやすい。保管の湿度は45〜55%がベスト
  • 直射日光とエアコンの直撃を避け、弾かない時はケースにしまう
  • 長く弾かない時は、弦をゆるめる(糸巻き1回転程度)。ブリッジが浮いたら、専門店に相談する
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