ピアノの楽譜に書かれている指番号は、左右どちらの手も、親指が1、人差し指が2、中指が3、薬指が4、小指が5です。指番号どおりに弾くと、指が足りなくなったり、無理な形になったりしにくく、なめらかに弾きやすくなります。
この記事では、ピアノの指番号の決まりと、ドレミファソを弾く基本の手の形、指をくぐらせる・越える動きをまとめます。
(この記事の内容は、ピアノの一般的な説明です。指番号は、楽譜や教本によって違う場合があります。確認日:2026年10月6日)
指番号の決まり
| 番号 | 指 |
|---|---|
| 1 | 親指 |
| 2 | 人差し指 |
| 3 | 中指 |
| 4 | 薬指 |
| 5 | 小指 |
右手も左手も、親指が1です。そのため、ドレミファソを弾く時、右手は1→5の順、左手は5→1の順になります。
基本の手の位置(ドの位置)
- 右手の親指(1)を、真ん中のドに置く
- 2・3・4・5の指を、レ・ミ・ファ・ソに1本ずつ置く
- 手は、卵を軽く包むような丸い形にする。指の先で鍵盤を押す
- 左手は、小指(5)を1つ下のド、親指(1)をソに置く
5本より多い音を弾く時:くぐる・越える
ドからその上のドまで(8つの音)を片手で弾くには、5本の指では足りません。そこで、次の動きを使います。
- 指くぐり:右手でド・レ・ミ(1・2・3)を弾いた後、親指(1)を中指の下にくぐらせてファを弾く
- 指越え:下がる時は、親指の上を中指(3)が越えて弾く
この動きは、楽譜の指番号に書かれていることが多いので、指番号を見て、その場所で手の位置を移します。
指番号を守るための練習
- 新しい曲は、片手ずつ、ゆっくり、指番号を声に出しながら弾く
- 指番号が書かれていない所は、前後の指番号から考えて、鉛筆で書き込む
- 弾きにくい場所だけを取り出して、何度も練習する
楽譜の音の読み方は、楽譜の読み方の基本で説明しています。弾く楽器(電子ピアノ・キーボード)の選び方は、電子ピアノとキーボードの違いにまとめています。
独学で進めるなら
指の動きは、文字や図だけでは分かりにくいことがあります。手元を見ながら進められる教材があると、指番号や手の形を確かめやすくなります。教材の選び方とDVD講座の内容は、ピアノは独学で弾けるようになる?鍵盤の数と教材の選び方、DVD講座の中身にまとめています。
まとめ
- 指番号は左右とも、親指1・人差し指2・中指3・薬指4・小指5
- 右手は親指を真ん中のドに置き、指1本ずつをドレミファソに置く
- 5音より広い範囲は、指くぐり・指越えで手の位置を移す
- 新しい曲は、片手ずつ、ゆっくり、指番号どおりに練習する



