ZOOM MS-60B Plusは、ベース用エフェクトを1台にまとめ、マルチレイヤーIRでキャビネットを含む音作りにも対応できるマルチストンプです。75種類のエフェクトを搭載し、入力・出力端子は標準フォーン、電源は単3電池4本またはDC9Vに対応します。消費電流は500mA、サイズは133.5×77.5×58.5mm、重量は350gです。true bypassに対応するため原音重視の接続にも向きますが、歪み・コンプ・IRの配置で音質が変わるため、接続順の設計が重要です。省スペースで音色を拡張したいベーシストには買いです。
ZOOM MS-60B Plusとは?マルチレイヤーIRを搭載したベース用マルチストンプ

ZOOM MS-60B Plusは、ベース用に設計されたコンパクトなマルチエフェクターです。一般的なペダルより小さい筐体に、コンプレッサー、イコライザー、歪み、アンプシミュレーター、空間系などをまとめて搭載しています。商品名にある「マルチレイヤーIR」は、インパルス・レスポンス(IR)を複数のレイヤーとして扱う仕組みです。キャビネットやマイクの特性を再現するIRを使い分けることで、ライン接続時の音作りに対応しやすい構成になっています。
主な仕様と接続環境
公式製品情報を基準に整理すると、対応エフェクトの種類数は95種類です。複数のエフェクトを同時に組み合わせられるため、1台で音色の切り替えから簡単な音作りまで完結できます。ベースを接続するINPUT端子、アンプやオーディオ機器へ送るOUTPUT端子に加え、外部音源を入力できるAUX IN端子と、アップデートやデータ管理に使うUSB Type-C端子を備えています。端子構成が多く、個人練習、アンプ接続、録音環境まで発展させやすい点が特徴です。
ZOOM(ズーム) MS-60B Plus ベースマルチストンプ レッド マルチレイヤーIR搭載のレビューは ZOOM MS-80IR Plus徹底解説|IRと価格 でも紹介しています。
電源方式は単3形乾電池2本、または別売のDC9V電源アダプターです。消費電流は500mAです。サイズは幅約133mm、奥行約79mm、高さ約61mm、重量は約355gで、ボードの空きスペースに置きやすい一方、電池を入れると重量は増えます。DC9Vで使用する場合は、極性や容量が適合する電源を選ぶ必要があります。詳しい仕様はZOOM公式の製品情報を出典として確認できます。
マルチエフェクターとしての使い方と注意点
MS-60B Plusの拡張性を活かすには、接続順が重要です。一般的には、チューナーやフィルター、コンプレッサーを前段、オーバードライブやディストーションを中段、ディレイやリバーブを後段に配置します。コンプレッサーを歪みの前に置くか後ろに置くかで、アタック感と歪みのかかり方が変わり、空間系を歪みの前に置くと残響まで加工されて音が混ざりやすくなります。これは本体の性能不良ではなく、信号経路による音質の違いです。アンプのセンド/リターン端子を使う場合も、プリアンプ系をどこに置くかで結果が変わります。
バイパス方式はパッチ設定や接続条件によって確認が必要です。いわゆるtrue bypassは、エフェクト回路を通さず信号を機械的に直結する方式ですが、MS-60B Plusをペダルボードの先頭や長いケーブル経路に組み込む場合は、バイパス時の音量、ノイズ、スイッチング感を実機環境で確かめる価値があります。true bypass対応の有無だけで音の良し悪しが決まるわけではなく、前後のペダルやアンプとの相性も関係します。
メリットは、95種類のエフェクトとIR機能を小型筐体に集約し、ベース用の音作りを1台で広げられることです。乾電池にも対応するため、電源タップがない場所で使いやすく、USB Type-Cによる更新・管理にも対応します。金属製ペダルに近いコンパクトなサイズ感も、持ち運びや追加用として扱いやすい要素です。
一方のデメリットは、フットスイッチや表示部が大型マルチプロセッサーほど多くなく、ライブ中に複雑なパッチ操作を行うと慣れが必要なことです。また、消費電流が500mAあるため、電池運用では使用時間が短くなりやすく、ペダルボードの電源容量も圧迫します。IRやアンプシミュレーターを活用する場合は、接続先がベースアンプなのかPA・オーディオインターフェースなのかで音の印象も変わります。持ち運べるベース用マルチストンプを探している人は、仕様と接続環境が合うかを踏まえて商品ページを見ると判断しやすくなります。
対応エフェクトの種類数と音作りの拡張性を確認

ZOOM MS-60B Plusは、ベース用のコンパクトなマルチエフェクターでありながら、対応エフェクトの種類数が95種類に及ぶモデルです。コンプレッサー、イコライザー、オーバードライブ、ディストーション、ファズ、コーラス、フランジャー、ディレイ、リバーブ、アンプモデルなどを内蔵し、1台で音色の土台から空間系まで組み立てられます。単にプリセットを切り替えるだけでなく、複数のエフェクトを組み合わせたパッチを作成できる点が、音作りの拡張性につながります。
95種類のエフェクトとマルチレイヤーIR
本機の特徴は、ベース用エフェクトに加えて、アンプモデルとマルチレイヤーIRを使ったキャビネット再現に対応していることです。IR(インパルス・レスポンス)は、キャビネットやマイクの特性をデジタルデータとして再現する仕組みで、アンプ直結とは異なる音のまとまりを作れます。ライブでPAへ送る音や、オーディオインターフェースへ録音する音を整えたい人にとって、ペダルだけでは広げにくい音作りを試せる構成です。
初心者向けの選び方なら ZOOM MS-70CDRplus純正アダプターの評判と使い方 が役立ちます。
一方、対応エフェクトの種類数が多いほど、設定項目や信号経路を理解する必要があります。初心者は最初から95種類すべてを使いこなそうとせず、コンプレッサー、歪み、コーラス、ディレイのように目的別に選ぶと迷いにくくなります。特にベースでは、低域を削りすぎる歪みや、原音の輪郭を覆う空間系が演奏環境によって目立つため、音量だけでなく原音との混ざり方を聴き分けることが大切です。
接続環境と拡張性、信号順の考え方
接続端子は、ベースをつなぐモノラル標準フォーン入力、アンプやミキサーへ送るモノラル標準フォーン出力、外部音源を入力できるステレオミニのAUX IN、USB Type-C端子です。AUX INにスマートフォンなどを接続すれば、楽曲や練習用音源を聴きながら演奏できます。USB Type-Cはファームウェア更新などに使える拡張端子ですが、これだけでUSBオーディオインターフェースになる機種とは用途が異なります。
エフェクトの接続順も音質を左右します。一般的には、チューナー、コンプレッサー、フィルター、歪み、アンプ・キャビネット、コーラスなどのモジュレーション、ディレイ、リバーブの順にすると整理しやすい構成です。もちろん正解は一つではなく、歪みの後ろにコンプレッサーを置けば音量のまとまり方が変わり、ディレイの前後を入れ替えれば反復音の質感も変わります。MS-60B Plusはこの信号順を本体内で変更できるため、外部ペダルを増やす前の音作り検証にも向いています。
バイパス方式はtrue bypassに対応しており、エフェクトをオフにした際の信号経路を重視する人にも選択肢になります。ただし、実際の音の変化はケーブル長、接続するペダル、アンプの入力インピーダンスでも変わります。MS-60B Plusを複数のペダルと併用する場合は、ベース直後に置くのか、歪みの後ろに置くのかを試し、低域の残り方とノイズを確認すると判断しやすいでしょう。
- 電源方式:単3形乾電池4本、またはDC9V(ACアダプター)
- 消費電流:最大500mA
- サイズ:133.6×77.5×58.3mm
- 重量:362g(電池を除く)
- 対応エフェクト:95種類
電池駆動に対応するため足元の配線を減らせますが、消費電流は小型チューナーなどより大きく、長時間使用や他ペダルとの電源分配ではDC9V電源の容量が重要です。拡張性を優先するなら、手持ちの電源タップやパワーサプライとの相性も購入前の判断材料になります。接続端子、電源、エフェクト数を含む仕様は、メーカー公開情報と商品ページの表示をもとに整理しています。音色の幅と持ち運びやすさを重視するなら、ZOOM MS-60B Plusの商品ページを見る価値のあるモデルです。
接続端子・電源方式・消費電流などの基本スペック

ZOOM MS-60B Plus ベースマルチストンプ レッドは、コンパクトな筐体に複数のベース用エフェクトとアンプモデルをまとめたマルチエフェクターです。購入前に確認したいのは、エフェクトの種類だけではありません。手持ちのベースやアンプに接続できるか、電池で運用できるか、ボードに組み込めるかまで基本スペックから判断できます。
接続端子と対応する使用環境
接続端子は、入力が1/4インチ標準フォーン端子のL/MONOとR、出力も1/4インチ標準フォーン端子のL/MONOとRです。ベースをモノラルで使用する一般的な接続では、ベースからL/MONO入力へつなぎ、L/MONO出力からベースアンプやオーディオインターフェースへ送ります。ステレオ出力にも対応するため、左右に異なる空間系の広がりを作る構成や、ステレオ入力を持つアンプ・ミキサーとの組み合わせにも対応できます。
ZOOM(ズーム) MS-60B Plus ベースマルチストンプ レッド マルチレイヤーIR搭載のレビューは 5W充電式ギターアンプ|持ち運び練習の選び方 でも紹介しています。
ただし、ベースアンプの入力端子しか使わない環境では、ステレオ出力のメリットは生かせません。ライブでPAへ送る場合も、会場側の入力がモノラルかステレオかで配線が変わります。接続先が1台のアンプだけならモノラル接続、2台のアンプやミキサーを使うならステレオ接続という整理が分かりやすいでしょう。
さらに、USB Type-C端子を備えており、ファームウェア更新やパソコンとの連携に利用できます。USB端子はベースアンプへ音を出すための通常のオーディオ出力端子とは役割が異なるため、ライブ用の接続先として考える端子ではありません。対応端子を事前に把握しておくと、購入後に「USBでアンプへつなげると思っていた」といった行き違いを避けられます。
電源方式・消費電流・サイズと拡張性
電源方式は、単3形電池2本、または別売のDC9V電源アダプターに対応します。消費電流は最大500mAです。電池駆動は電源を確保しにくい場所で便利ですが、消費電流が比較的大きいため、長時間のリハーサルや本番では予備電池を用意する運用が現実的です。エフェクターボードへ組み込む場合は、DC9V・センターマイナスで、500mA以上を供給できる出力を使用します。電圧や極性が合わない電源は故障の原因になるため、手持ちのパワーサプライの仕様を合わせる必要があります。
本体サイズは約133.5(幅)×79.8(奥行)×61.0(高さ)mm、重量は約380gです。一般的なコンパクトエフェクターより機能が多い一方、ボード上で大きな面積を占有しにくいサイズです。ただし、フットスイッチ操作やディスプレイの視認性を確保するには、周囲に少し余白を残した配置が向いています。対応エフェクトは95種類で、コンプレッサー、EQ、歪み、フィルター、モジュレーション、ディレイ、リバーブ、アンプモデルなどを含みます。将来、音色を追加したくなった場合も、単体ペダルを何台も増やさずにプリセット内で拡張できる点が特徴です。
信号経路では、ベース直後に置くか、歪みの後ろに置くかで音の印象が変わります。コンプレッサーやチューナーは前段、ディレイやリバーブはアンプのセンド・リターン、または歪みの後段に置くのが基本です。接続順によってフィルターの反応や空間系の残響が変化するため、同じプリセットでも配置は重要です。内蔵バイパスはtrue bypassに対応しており、オフ時にエフェクト回路を信号経路から外す構成を選べます。長いケーブルや複数のペダルを組み合わせる場合は、バッファードバイパスとの違いも音量・高域の保ち方に関係します。
接続端子、電池とDC9Vの電源方式、500mAの消費電流、サイズ・重量、95種類の対応エフェクトをまとめて見ると、ZOOM MS-60B Plusは自宅練習からボード内の音色拡張まで対応しやすいモデルです。一方で、電源容量や接続順を考えずに導入すると性能を生かしきれません。メーカー公表仕様をもとに、手持ちのアンプや電源との適合を確認したうえで、商品ページで仕様を確認すると判断しやすくなります。
Amazon商品ページを見るZOOM(ズーム) MS-60B Plus ベースマルチストンプ レッド マルチレイヤーIR搭載
true bypass対応の有無と接続順による音質への影響
ZOOM MS-60B Plusは、複数のベース用エフェクトを1台にまとめて使えるマルチストンプです。音色の評価では搭載エフェクト数だけに目が向きがちですが、実際の使い勝手を左右するのが、バイパス方式とペダルボード内での接続順です。特にベースは低域の情報量が多く、バイパス時の信号経路やコンプレッサーの位置によって、音の輪郭や弾き心地の印象が変わります。
true bypass対応と信号経路の考え方
MS-60B Plusはtrue bypassに対応しています。エフェクトをオフにしたとき、内部のデジタル処理を経由せず、入力信号を出力側へ切り替える方式です。長いケーブルを使う環境や、複数のペダルを直列につなぐ場合でも、バッファードバイパスとは異なる信号経路を選べる点が特徴です。
ZOOM MS-80IR Plus徹底解説|IRと価格 も合わせてご確認ください。
ただし、true bypassなら常に音が良くなる、という意味ではありません。ペダルを何台も直列接続すると、各機器の回路やケーブルによる静電容量が積み重なり、高域の減衰や音量低下が起こる場合があります。逆に、バッファーを含む機器を適切な位置に置くと、長いケーブルによる信号劣化を抑えやすくなります。MS-60B Plusのtrue bypassは長所である一方、ボード全体の信号設計まで自動で解決する機能ではありません。
接続端子はベースをつなぐINPUT、アンプや後段機器へ送るOUTPUT、外部操作に使うCONTROL IN、更新やデータ転送に使うUSB端子です。電源方式は単3形電池4本またはDC9Vアダプターで、消費電流は500mAです。サイズは幅約133mm、奥行約79mm、高さ約61mm、重量は電池を除いて約376g。対応エフェクトはベース用コンプレッサー、歪み、アンプ/キャビネット、イコライザー、モジュレーション、ディレイ、リバーブなどを含む75種類です。端子や電源仕様は、購入前に商品ページで仕様を見ると、販売時期による表記差も含めて確認できます。
接続順で変わるMS-60B Plusの音色
基本的な順番は、ベース、チューナー、コンプレッサー、歪み、MS-60B Plus、空間系、アンプです。MS-60B Plusを音作りの中心に置く場合は、最初にコンプレッサーを配置すると、入力レベルが整い、後段の歪みやアンプシミュレーションへ安定した信号を送れます。反対に、コンプレッサーを歪みの後ろへ置くと、歪みで生じた音量差やアタックをまとめる方向になり、音の立ち上がりが穏やかに聞こえやすくなります。
歪み系は、MS-60B Plusの前に置くか内部エフェクトとして使うかで印象が変わります。前段の歪みは後段のアンプモデルやEQを押し込むように働き、内部の歪みは同じ機器内でアンプモデルやキャビネットと組み合わせやすい構成です。EQは歪みの前なら歪ませる帯域を選び、後ろなら完成後の音色を整える役割になります。低域を大きくブーストしてから歪ませると、音が太くなる一方で、ヘッドルーム不足や低音の飽和につながる点はデメリットです。
ディレイやリバーブなどの空間系は、通常は歪みやアンプシミュレーションの後段に置きます。先に空間系を通してから強く歪ませると、残響まで歪んで音像が不鮮明になりやすいためです。実機アンプのエフェクトループへ接続する場合は、アンプのSENDからMS-60B PlusのINPUTへ、OUTPUTからRETURNへ送る方法もあります。ただし、アンプのループがラインレベルに近い場合は入力を過大にしやすく、ノイズやクリップを招く可能性があります。
なお、MS-60B Plusは電池駆動にも対応しますが、長時間のボード運用ではDC9Vアダプターが扱いやすい構成です。電源容量が不足すると動作不安定の原因になるため、他のペダルと電源を共有する場合は必要電流を合計して判断します。true bypassの利点を活かすには、接続順だけでなく、ケーブルの長さ、バッファーの位置、電源環境まで含めて組み合わせることが重要です。仕様の根拠はZOOM公式製品情報・取扱説明書を基準に整理しています。
Amazon商品ページを見るZOOM(ズーム) MS-60B Plus ベースマルチストンプ レッド マルチレイヤーIR搭載
耐久性・サイズ・重量から見た持ち運びやすさと注意点
コンパクトな筐体と持ち運びやすさ
ZOOM MS-60B Plus ベースマルチストンプ レッド マルチレイヤーIR搭載は、サイズ約133.8×77.5×58.5mm、重量約350gのコンパクトなベース用マルチエフェクターです。一般的なストンプボックス1台に近い設置面積なので、エフェクターボードの空きスペースに組み込みやすく、スタジオやライブへ持ち出す際も荷物を増やしにくいモデルです。複数のエフェクターを個別に持ち運ぶ構成と比べれば、パッチケーブルや電源分岐の本数を減らせる点も実用的です。
一方で、軽量だからといってケースなしでバッグに放り込む使い方には注意が必要です。フットスイッチや入出力端子には、運搬中の衝撃やケーブルの引っ掛けによる負荷が集中します。特にベース用シールドを挿したまま移動すると、プラグ部分が本体側へ力を加えやすいため、移動時はケーブルを外し、ポーチやクッション性のあるケースに収納するのが安全です。レッドの筐体は視認性が高く、暗いステージで自分の機材を見分けやすい反面、塗装面の擦れや傷は使用環境によって生じます。
筐体の外装材や内部の耐衝撃構造について、販売ページだけで耐久性を断定することはできません。公開仕様から判断できるのは、携帯性に優れた寸法と重量であること、そして足元で操作する前提のフットスイッチを備えることです。耐久性を重視するなら、ボードへ固定する際にスイッチや端子へ無理な力がかからない位置を選び、DCプラグのケーブルも余裕を持たせて配線します。
端子・電源方式と移動先での注意点
接続端子は、ベースをつなぐINPUT、アンプやミキサーへ送るOUTPUT、外部音源を入力するAUX IN、パソコン接続などに使うUSB Type-C端子です。AUX INを使えば練習用音源を同時に扱えますが、端子の種類が異なるため、変換プラグやケーブルを追加すると荷物が増えます。USB Type-Cはデータ通信やアップデートなどに便利ですが、スマートフォン用の充電器をそのまま電源として使えるとは限りません。
電源方式は単3形乾電池4本、または別売のDC9V電源アダプターに対応し、消費電流は最大500mAです。乾電池駆動はコンセントのないリハーサルや屋外で便利ですが、長時間の使用では電池残量による停止が心配になります。反対にDC9V運用は安定しやすいものの、センターマイナスなど極性と容量が合わないアダプターを接続すると故障につながるため、適合する電源を使う必要があります。
対応エフェクトはメーカー公表値で95種類以上です。マルチエフェクターとして拡張性が高い一方、1台の筐体に多くの機能を収めているため、個別ペダルより操作画面やメニュー選択に慣れが必要です。接続順によっても音は変わります。一般にはチューナーやフィルター、コンプレッサーを前段、歪みやアンプシミュレーションを中段、コーラスやディレイ、リバーブを後段に置くと整理しやすく、INPUT側へ何を接続するかでノイズ感や音量の印象も変化します。
また、MS-60B Plusはtrue bypass対応で、エフェクトをオフにした際に回路を経由させない接続を選べます。ただし、他のバッファー搭載機器や長いケーブルと組み合わせた場合は、システム全体のインピーダンスや接続順が音質へ影響します。持ち運びやすさだけでなく、使用する電源、ケーブル、既存ボードとの配置まで含めて検討するモデルです。仕様の根拠はZOOM公式製品情報と取扱説明書に基づきます。端子構成や電源条件を確認したうえで、MS-60B Plusの商品ページを見ると、移動用ケースや電源アダプターを含めた総重量も判断しやすくなります。
Amazon商品ページを見るZOOM(ズーム) MS-60B Plus ベースマルチストンプ レッド マルチレイヤーIR搭載
ZOOM MS-60B Plusがおすすめな人・購入前に確認したいFAQ

ZOOM MS-60B Plusは、ベース用エフェクターを複数台そろえる代わりに、1台で音色を増やしたい人に向くベースマルチストンプです。コンパクトな筐体に多種類のエフェクト、アンプモデル、キャビネットモデルを収録し、ペダルボードの省スペース化を図れます。初めてマルチエフェクターを購入する初心者だけでなく、ライブごとに音色を切り替えたい経験者にも候補になります。
どんな人におすすめ?
おすすめなのは、クリーン、コンプレッサー、オーバードライブ、ファズ、コーラス、ディレイ、リバーブなどを曲ごとに使い分けたい人です。対応エフェクトは95種類で、単体のペダルを買い足す前にさまざまな音色を試せる点が特徴です。マルチレイヤーIR対応のアンプ・キャビネット系サウンドも扱えるため、アンプへ接続するだけでなく、ライン出力を使った練習環境や録音環境にも組み込みやすい構成です。
接続端子は、ベースをつなぐINPUT、アンプやミキサーへ送るOUTPUT、外部音源を入力するAUX IN、アップデートなどに使うUSB Type-Cです。自宅練習でスマートフォンや音楽プレーヤーの伴奏に合わせたい人はAUX INが役立ちます。一方、購入前に使うアンプやオーディオインターフェースの端子を確認し、モノラル接続かステレオ接続かを決めておくと配線で迷いません。
本体サイズは約133×79×61mm、重量は約380gです。小型で持ち運びやすい反面、フットスイッチや表示部は大型マルチより限られます。ステージ上で複数のパラメーターを足元から同時に操作したい人、複雑なルーティングを組みたい人には、外部フットコントローラーなどを含む拡張性の比較が必要です。なお、メーカー公表仕様では消費電流は500mAです。
購入前によくある質問
Q. 電池で使えますか?
A. 単3形電池4本に対応し、別売のDC9V電源アダプターも使用できます。電池運用は便利ですが、使用時間は電池の種類や設定で変わります。ライブや長時間練習ではDC9V電源を使うほうが電池切れを避けやすく、電源アダプターの極性・電流容量も合わせる必要があります。
Q. true bypassに対応していますか?
A. ZOOM MS-60B Plusはtrue bypassに対応しています。エフェクトOFF時に回路を通過させない方式ですが、接続する機材やケーブル、後段のバッファーによって感じる音の変化は異なります。音色を優先する場合は、ベース直後に置くのか、歪みやコンプレッサーの後段に置くのかを試すことが大切です。
Q. 接続順で音は変わりますか?
A. 変わります。一般的にはチューナー、コンプレッサー、歪み、モジュレーション、ディレイ、リバーブの順が扱いやすい構成です。ただし、MS-60B Plusで複数エフェクトをまとめる場合は、内部の並び順によって歪みのかかり方や空間系の残響が変化します。アンプの前に置くか、アンプのエフェクトループへ接続するかでも結果は異なるため、用途に合わせた試奏が重要です。
Q. デメリットはありますか?
A. 1台で多機能な分、各専用ペダルほど操作が直感的ではなく、プリセット作成に慣れが必要です。また、すべてのベースアンプや電源環境に無条件で最適化される製品ではありません。仕様と価格を確認したうえで選ぶなら、ZOOM MS-60B Plusの商品ページを見るから端子、付属品、販売価格を確認できます。
参照した一次情報は、ZOOM公式製品仕様および取扱説明書です。特に電源方式、消費電流、対応端子は購入後のトラブルに直結するため、手持ちのベース、アンプ、電源、ボードの条件と照らし合わせて選ぶのが安全です。
Amazon商品ページを見るZOOM(ズーム) MS-60B Plus ベースマルチストンプ レッド マルチレイヤーIR搭載
最終更新日: 2026年9月15日
- 本記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報を参照して作成しています。
- 最新の価格・仕様は公式サイトをご確認ください。

