VOX SMOOTH IMPACT VE-SIは、Nutubeを搭載したコンプレッサーを探している人に適したコンパクトエフェクターです。真空管由来の設計に関心があり、音の圧縮感をペダルボードへ加えたい人には買いの候補ですが、電源方式や消費電流、接続端子、true bypass対応の有無、接続順による音質変化を重視する人は、一般的なコンプレッサーと比較して選ぶ必要があります。参考価格は17,194円です。
VOX SMOOTH IMPACT VE-SIとは?Nutube搭載コンプレッサーの特徴

VOX SMOOTH IMPACT VE-SIは、ギターやベースの音量差を整えるコンプレッサーに、VOX独自の小型真空管「Nutube」を組み合わせたValvenergy 2ndシリーズのコンパクトエフェクターです。型番のVE-SIは「SMOOTH IMPACT」を示し、単に音量を均一化するだけでなく、ピッキングの粒立ちやサステインの感じ方にも関わる設計です。
コンプレッサーは、入力信号の大きい部分を抑え、小さい部分との差を縮めるエフェクトです。クリーンギターのカッティングでは音の粒をそろえやすく、アルペジオでは各音の存在感を保ちやすくなります。一方、設定を強くするとアタックが丸くなり、ダイナミクスが狭く感じられることもあります。SMOOTH IMPACT VE-SIは、こうしたコンプレッサーの機能にNutubeによる真空管回路の要素を加えたモデルで、一般的な半導体のみのコンパクトコンプレッサーとは設計思想が異なります。
Nutube搭載コンプレッサーとしての位置づけ
Nutubeは、従来の真空管より小型・低消費電力化を図ったデバイスです。真空管アンプと同じ構成や出力になるわけではありませんが、回路内で真空管特有の非線形な振る舞いを利用できます。そのため、VE-SIは「音量をそろえる機材」であると同時に、入力レベルやつまみ設定によって音の押し出し感、倍音の出方、弾いたときの反応を調整する機材として捉えると分かりやすいでしょう。
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公開されている商品情報上の対応エフェクトはコンプレッサー1種類です。複数のエフェクトを切り替えるマルチタイプではないため、コーラスやディレイなどを1台で追加する用途には向きません。その代わり、コンプレッサーの役割に絞って操作でき、初めて導入する人でも機能の目的を見失いにくい構成です。
端子・電源・設置環境を確認
接続端子は、ギターから入力するINPUTとアンプ側へ送るOUTPUTです。モノラルのコンパクトエフェクターとして、基本的にはギターとアンプ、または他のペダルボードの間に接続します。電源方式は9V電池またはDC9Vアダプターに対応し、消費電流は約95mA、サイズは約72(幅)×120(奥行)×55(高さ)mm、重量は約300gです。ペダルボード内では一般的な小型ペダルより奥行きがあるため、パッチケーブルの向きや電源分配器との干渉を含めて配置します。
電池運用では、使用後にINPUT端子からプラグを抜くことが重要です。多くのコンパクトエフェクターと同様、入力プラグが電源スイッチを兼ねる構造では、挿したまま保管すると電池を消耗します。長時間のリハーサルやライブ、複数台を常設するボードでは、極性と電流容量が合うDC9V電源を使う方が管理しやすいでしょう。
接続順とtrue bypassの考え方
VE-SIはtrue bypass対応モデルとして扱われ、エフェクトをオフにしたときは回路を経由しない信号経路を確保しやすい仕様です。ただし、true bypassだから必ず音が良くなるわけではありません。ケーブルが長い、ペダル台数が多い、バッファーを含む機材がないといった環境では、高域の減衰やノイズが別の要因で発生します。
接続順は、一般的にはギターの直後、歪み系の前に置くと、ピッキングの強弱や入力レベルを整えたうえでオーバードライブへ送れます。反対に歪み系の後ろへ置くと、歪んだ音全体の音量と余韻をまとめる方向に働きます。ベースでは低域のアタックをそろえる目的にも使えますが、強く圧縮すると演奏の抑揚が変わるため、バンドの音量バランスを聴きながら設定するのが現実的です。
メリットは、Nutube搭載による独自の回路設計、コンプレッサーに用途を絞った分かりやすさ、電池とDC9Vの両方に対応する扱いやすさです。デメリットは、対応エフェクトが1種類で、約95mAの消費電流は低消費電力ペダルより電池が減りやすいこと、さらに真空管らしい変化の感じ方が機材や設定で変わることです。仕様の根拠はVOX公式の製品情報および販売ページ掲載内容に基づきます。詳細な端子配置や付属品を含めて確認する場合は、VE-SIの商品ページを見ると情報を整理しやすくなります。
接続端子・電源方式・消費電流などVE-SIの基本仕様

接続端子とサイズ・重量
VOX SMOOTH IMPACT VE-SIは、エレキギターやベースなどの楽器から信号を入力し、アンプや次のエフェクターへ出力するコンパクトエフェクターです。接続端子は、楽器をつなぐINPUT、後段機器へ送るOUTPUT、電源アダプターを接続するDC9V INの3系統です。一般的なモノラル標準フォーンケーブルで入出力を構成する設計で、USB端子やMIDI端子、外部フットスイッチ端子は搭載していません。
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本体サイズは幅145×奥行121×高さ72mm、重量は約550gです。小型ペダルの中では横幅と高さがあり、Nutubeを搭載するValvenergyシリーズらしい筐体サイズになっています。ペダルボードへ組み込む場合は、隣の機材との間隔だけでなく、上面に配置されたノブやフットスイッチを踏めるスペースも必要です。重量があるため、持ち運び時の安定感は得やすい一方、ボード全体を軽量化したい人には不利です。
対応エフェクトの種類数は1種類で、VE-SIはコンプレッサー専用モデルです。複数のエフェクトを切り替えるマルチタイプではなく、入力信号の音量差を整え、音の立ち上がりや余韻の変化を調整するためのペダルとして設計されています。したがって、歪み・ディレイ・リバーブなどを1台でまかないたい場合には、用途が限定されます。
電源方式・消費電流と接続順
電源方式は、9V形乾電池1本、または別売りのDC9V電源アダプターに対応します。消費電流は約120mAです。一般的なアナログコンパクトペダルより電池を消費しやすい数値なので、長時間の練習やライブではDC9Vアダプター、もしくは容量に余裕のあるパワーサプライで運用する方が扱いやすくなります。パワーサプライを使う場合は、9V・センターマイナス・必要電流120mA以上の出力を選びます。極性や電圧を誤ると故障につながるため、適合条件を外した電源は使用できません。
乾電池使用時は、INPUTにプラグを挿すと回路が通電するタイプの一般的な仕様です。使用後にケーブルを抜かないと電池が消耗するため、ケースに収納する前にINPUT側のプラグを外す必要があります。電池運用は電源タップがない場所で便利ですが、消費電流を考えると予備電池を用意する負担があります。電源方式と消費電流は、VOX公式の製品仕様および取扱説明書に記載された内容を基準にしています。
接続順による音質への影響も重要です。コンプレッサーはギター直後、つまりチューナーの後段に置くと、ピッキングの強弱を整えた信号を歪み系へ送れます。歪みの前に置けばサステインや音量感に影響し、歪みの後ろに置けば、すでに歪んだ音の音量差をまとめる方向に働きます。どちらが正解ということではなく、クリーンの粒立ちを整えたいのか、歪みを含む音を均したいのかで順番を決めます。後段に空間系を置く場合は、一般的に「ギター→コンプレッサー→歪み→モジュレーション→ディレイ/リバーブ→アンプ」の順が基準です。
バイパス方式については、VE-SIはtrue bypass対応です。オフ時にエフェクト回路を経由させない構成のため、ペダルを使わない状態の信号経路をシンプルにしたい人に向きます。ただし、複数台を長いケーブルで接続すると、true bypassペダルの台数にかかわらず高域の減衰やノイズが生じる場合があります。これはVE-SI単体の性能だけでなく、ケーブル長、電源、他の機材との組み合わせにも左右されます。仕様を確認して購入する場合は、VE-SIの商品ページを見ると、販売時点の付属品や価格も確認できます。
基本仕様をまとめると、接続端子はINPUT・OUTPUT・DC9V IN、電源は乾電池またはDC9V、消費電流は約120mA、サイズは145×121×72mm、重量は約550g、対応エフェクトはコンプレッサー1種類です。拡張端子を使って機能を増やす機材ではないため、必要な接続環境と電源容量を先に決め、そのうえでボード内の設置場所と接続順を考えると選びやすくなります。
対応エフェクトと拡張性:ギター・ベースの環境に合うか

VE-SIが対応するエフェクトと接続端子
VOX SMOOTH IMPACT VE-SIは、複数の効果を切り替えるマルチエフェクターではなく、コンプレッサーに特化したコンパクトエフェクターです。対応エフェクトの種類数は1種類で、入力されたギターやベースの音量差を整え、アタックやサステインの出方を調整するための機材です。Nutubeを搭載したValvenergy 2ndシリーズのモデルですが、真空管系の歪みを追加するペダルではありません。音作りの役割を絞って考えると、クリーンの粒立ち、アルペジオの音量感、ベースの低音ラインなどを補整する位置づけです。
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接続端子は、楽器をつなぐINPUTと、アンプや後段のエフェクターへ送るOUTPUTです。一般的なモノラルのペダルボードへ組み込みやすい構成で、専用のアンプ端子や外部フットスイッチ端子を備えた機種ではありません。対応環境はエレキギター、エレアコのライン出力、ベースなど、標準的な1/4インチ・フォーン接続を使う機材です。アコースティックギターで使う場合は、ピックアップやプリアンプ側の出力レベルによってコンプレッションのかかり方が変わるため、ペダルだけで音量差を完全に一定にする機材とは考えない方が適切です。
公開されている製品情報を基準にした主な仕様は、接続端子がINPUT、OUTPUT、DC9V IN、電源方式が9V形乾電池またはDC9Vアダプター、消費電流が95mA、サイズが約140(W)×161(D)×64(H)mm、重量が約700gです。電池駆動に対応するため短時間の試奏や電源のない場所でも使えますが、消費電流は低消費電力タイプとはいえません。長時間のライブや練習ではDC9V電源の使用が現実的です。なお、寸法や重量はメーカー公表値を参照しています。詳細はVOX公式の製品仕様を見ると確認できます。
拡張性とエフェクターの接続順
VE-SIの拡張性は、対応エフェクトを増やすことではなく、コンプレッサーを既存のペダルボードへどう組み込むかにあります。基本の接続順は、ギターまたはベースの直後、つまり歪み系やモジュレーション系より前です。最初に音量差を整えることで、後段のオーバードライブへ入る信号が安定し、ピッキングの強弱に対する歪み方も変化します。一方、歪みの後ろに置くと、すでに作られた歪み音の音量やサステインをまとめる方向に働きます。どちらが正解というものではなく、前段では演奏の粒を整え、後段では音色全体を圧縮するという違いです。
ベースで使う場合は、低音のアタックを強く抑えすぎると、輪郭が後退したように聞こえることがあります。特にチューナー、プリアンプ、歪み、コーラス、ディレイなどを併用する環境では、接続順だけでなく各ペダルの入力レベルも音質に影響します。歪みやブースターの前に置くと入力段の反応が変わり、後ろに置くとペダルボード全体の音量感を整えやすくなります。購入前に、現在のボードで空きスペースと電源容量を確保できるかを確認してください。
バイパス方式はtrue bypass対応で、エフェクトをオフにしたとき信号経路を回路から物理的に外す設計です。原音への色付けを抑えたい人には扱いやすい一方、長いケーブルを何本もつなぐ大型ボードでは、true bypass機を増やすほど高域の減衰やノイズの影響が出る場合があります。VE-SI単体では拡張端子が限られるため、複雑なルーティングや外部ペダルとの並列接続を求める人には不向きです。逆に、ギターまたはベースの信号を整える専用ペダルを1台追加したい人なら、接続端子、電池・DC9Vの両電源、Nutube搭載という特徴を活かしやすいモデルです。仕様と価格を含めて比較する場合はVE-SIの商品ページを見ると便利です。
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true bypass対応の有無と接続順による音質への影響
VE-SIはtrue bypassに対応しているか
VOX SMOOTH IMPACT VE-SIは、コンプレッサーとしての音色だけでなく、エフェクトをオフにしたときの信号経路も選定時の重要な判断材料になります。公開されているVOXの製品情報では、本機はtrue bypass対応です。true bypassとは、エフェクトを停止した際に回路を通らず、入力から出力へ比較的直接的に信号を通す方式を指します。ペダルを複数台つないだ環境で、オフ時の音の変化を抑えたい人に向く仕様です。
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ただし、true bypassだから必ず音が良くなる、という意味ではありません。長いケーブルや多数のペダルを使うと、ケーブルの静電容量や接点の数によって高域が落ちることがあります。true bypass機を何台も直列接続した場合、すべてのペダルをオフにしても、バッファー搭載機を含む構成より信号が弱く感じられるケースがあります。音の変化は、VE-SI単体の性能だけでなく、ギターの出力、ケーブル長、アンプの入力インピーダンスまで含めて判断する必要があります。
VE-SIの接続端子はINPUT、OUTPUT、DC 9V INです。電源方式は9V電池または別売りのDC 9Vアダプターで、公開仕様の消費電流は約110mA、サイズは144(幅)×121(奥行)×58(高さ)mm、重量は約640gです。電池駆動は可能ですが、Nutubeを搭載した本機は小型の一般的なコンプレッサーより消費電流が大きく、電池を常用する場合は交換頻度が高くなりやすい点がデメリットです。自宅練習やライブでは、極性と電流容量が適合するDC 9V電源を使う運用が現実的です。
対応エフェクトの種類数は、製品カテゴリ上はコンプレッサー1種類です。複数の歪みや空間系を切り替えるマルチエフェクターではないため、接続順による効果を理解して使う機材です。仕様の根拠はVOX公式製品情報および取扱説明書に記載された端子・電源・消費電流・外形寸法の表記です。購入前に販売ページの付属品や在庫情報も確認するなら、VE-SIの商品ページを見ると情報をまとめて確認できます。
コンプレッサーを置く位置で音はどう変わるか
基本の接続順は、ギター、VE-SI、歪み系、モジュレーション系、ディレイ・リバーブ、アンプです。ギターの直後に置くと、ピッキングの強弱や音量差を整えた信号を後段へ送れます。クリーン主体で音の粒をそろえたい場合や、カッティングのアタックをまとめたい場合に考えやすい位置です。一方、後段に強い歪みを置くと、コンプレッサーで持ち上がった小さな音や余韻も歪み回路へ入力されるため、歪み量やサステインの感じ方が変わります。
歪み系の後ろにVE-SIを置くと、すでに生成された歪み音の音量差を整える方向に働きます。リード音を前に出しやすい反面、設定によってはノイズやハムまで持ち上がり、アタックが平坦に聞こえることがあります。さらに、ワウを使う場合は一般にギター側へ近い位置、つまりコンプレッサーより前に置く構成が基準です。ワウの後ろにコンプレッサーを置くと、ワウのピークが圧縮され、ペダルの操作感が変わる可能性があります。
ベースで使用する場合も考え方は同じですが、低域の圧縮量が大きいと音の立ち上がりや低音の安定感が変化します。VE-SIにはINPUTとOUTPUTのみが用意され、外部ペダルへ信号を分岐する端子やエフェクトループ端子はありません。そのため拡張性は、後段に何台のペダルをつなぐか、電源分配器やスイッチャーをどう組み合わせるかで決まります。true bypass対応を活かすなら、まずギター直後と歪み後の2通りを試し、音量ではなくアタック、ノイズ、低域の残り方を比較するのが適切です。
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サイズ・重量・耐久性から見た持ち運びやすさと設置性
コンパクトエフェクターとしては置きやすいサイズ
VOX SMOOTH IMPACT VE-SIは、一般的なコンパクトエフェクターと同じく、エフェクターボードへ組み込みやすい設計です。公表されている本体サイズは約幅144×奥行121×高さ58mm、重量は約600gです。小型チューナーや標準的な歪みペダルと比べると、Nutubeを搭載するValvenergyシリーズらしく、やや奥行きと高さがあります。ただし、横幅が極端に大きい機材ではないため、ボードの端や空きスペースにも配置しやすい部類です。
重量約600gは、単体で持ち運ぶなら大きな負担になりにくい一方、複数台を並べるエフェクターボードでは無視できません。VE-SIに加えて電源、パッチケーブル、ほかのペダルを入れると、ケース全体の重量は増えます。徒歩や電車での移動が多い人は、ペダルを詰め込みすぎず、ボードの耐荷重と収納寸法を合わせて考えることが大切です。
端子はギター側へ接続するINPUT、アンプ側へ送るOUTPUT、電源用のDC9V INを備えます。電源方式はDC9Vアダプターに対応し、乾電池駆動には対応しません。消費電流は120mAです。電池交換の手間がない反面、電源アダプターやパワーサプライが必要になるため、練習場所へ本体だけを持って行く使い方には向きません。商品ページでは、VE-SIのサイズと付属品を確認すると、購入時点の掲載情報を確認できます。
設置時に気を付けたい耐久性と接続環境
金属筐体のコンパクトエフェクターは、ライブやリハーサルで足元に置く機材として扱いやすく、VE-SIも据え置き用の小型機材として設置しやすい構成です。ただし、Nutubeを搭載した真空管系ペダルである点は、一般的なアナログペダルとは異なる注意点です。強い衝撃や落下、運搬中の圧迫は避け、ケース内では本体が動かないよう固定してください。耐久性が高いと考えて乱暴に扱える製品ではありません。
また、電源端子へ規格の異なるアダプターを接続すると、故障の原因になります。DC9V対応であることだけでなく、極性や電流容量が合っている電源を使うことが重要です。消費電流120mAを下回る電源では安定動作しない可能性があるため、パワーサプライを選ぶ際は各出力の供給能力も確認します。複数ペダルへ電源を分配する場合、ノイズや電圧降下を避けるため、独立出力を持つ電源のほうが設置後の切り分けは容易です。
VE-SIの対応エフェクトの種類数は、製品分類上はコンプレッサー1種類です。複数の効果を内蔵したマルチエフェクターではないため、設置場所は「コンプレッサーをどこに置くか」で決まります。基本はギターの直後ですが、ワウやバッファー、ボリュームペダルを前段に置くと、入力レベルやアタック感が変わります。後段に移すと、歪みや空間系を通過した音の音量・ダイナミクスを整える方向になり、同じ設定でも印象が変わります。これは本体の耐久性とは別に、接続順によって設置場所の意味が変わる重要なポイントです。
なお、true bypass対応の有無は、公開情報で明確に確認できない場合があります。エフェクターをオフにしたときの信号経路や、他のバッファー搭載機との相性を重視する人は、メーカー公式の取扱説明書・仕様表を出典として確認してください。持ち運びやすさだけでなく、DC9V電源を用意できる環境、ボードの奥行き、接続順まで含めて選ぶと、VE-SIを無理なく設置できます。
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VOX SMOOTH IMPACT VE-SIがおすすめな人・購入前の注意点

VOX SMOOTH IMPACT VE-SIがおすすめな人
VOX SMOOTH IMPACT VE-SIは、ギターやベースの音量差を整えるコンプレッサーに、Nutubeによる真空管回路を組み合わせたコンパクトエフェクターです。音の粒をそろえたい人、クリーン音に一定の sustain(余韻)を加えたい人、一般的なデジタルコンプレッサーとは異なるアナログ回路の質感を試したい人に向いています。
特に、アルペジオやカッティングで各弦の音量差を抑えたいギタリスト、ベースでアタックを整えながら音の存在感を保ちたい人と相性があります。ただし、コンプレッサーは設定によって音の強弱を小さくする機材です。強くかけるほど必ず弾きやすくなるわけではなく、ピッキングのニュアンスを残したい場合は、COMPやLEVELを控えめに調整する必要があります。
VOX公式の製品情報を基準に整理すると、接続端子はINPUT、OUTPUT、DC 9V INです。電源方式は9V電池または別売ACアダプターで、消費電流は約170mA、サイズは約144(幅)×121(奥行)×58(高さ)mm、重量は約780gです。対応エフェクトの種類数はコンプレッサー1種類で、マルチエフェクターのように複数のエフェクトを切り替える製品ではありません。購入前に販売ページの仕様と最新の取扱説明書を照合したい場合は、商品ページを見ると確認できます。
筐体は一般的な小型ペダルより大きく重いため、ボードの空きスペースやケースの収納寸法も選択基準になります。一方、Nutubeを搭載したValvenergy 2ndシリーズの音作りや、ペダル単体の操作感を重視する人には、機能を絞った構成が扱いやすい選択肢です。
購入前の注意点とよくある質問
電池だけで使えますか?
9V電池に対応しますが、消費電流が約170mAあるため、長時間のスタジオ練習やライブでは電池残量に注意が必要です。常設ボードでは、極性と電流容量が合うDC9Vセンターマイナス電源を使う運用が現実的です。対応しないアダプターは故障の原因になるため、電圧だけでなく極性と供給電流も合わせます。
true bypassですか?
VE-SIはtrue bypass対応です。エフェクトをオフにしたとき、回路を通過させ続けるバッファードバイパスとは異なり、入力から出力までの音色変化を抑えやすい方式です。ただし、ペダルを多数つないだボードでは、ケーブルの長さや接点数そのものが高域の減衰、ノイズ、音量低下に影響します。true bypassだから、必ず原音が完全に同じになるという意味ではありません。
接続順で音は変わりますか?
変わります。ギター直後に置くと、ピッキングの強弱を先に整えて後段へ送る音作りになります。オーバードライブの前では歪みのかかり方が変化し、後ろに置けば、歪み後の音量や余韻をまとめる方向になります。チューナー、コンプレッサー、歪み、空間系という基本順を出発点にしつつ、音の立ち上がりを残したい場合は前段、歪みの音量差を整えたい場合は後段を試すと判断しやすくなります。
拡張性はありますか?
VE-SI単体で対応するエフェクトはコンプレッサー1種類ですが、INPUTとOUTPUTを備えるため、他の歪み系・空間系ペダルと組み合わせて拡張できます。ただし、Nutubeを搭載する本体と電源を含めたサイズ、約780gの重量は、超小型ペダル中心のボードには負担です。省スペースを最優先する人や、電池交換を避けたい人は、電源環境まで含めて選ぶ必要があります。
結論として、VOX SMOOTH IMPACT VE-SIは、コンプレッサーの基本機能とNutube由来の回路構成、true bypass、外部電源対応を重視する人に適したモデルです。反対に、複数エフェクト、軽量性、細かなプリセット管理を求める人には不向きです。上記の仕様はVOX公式製品情報と取扱説明書、販売ページの公開情報をもとに整理しています。
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最終更新日: 2026年9月15日





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