PR 当サイトはアフィリエイト広告および Google AdSense を利用しています。

マルチエフェクターとコンパクトエフェクターの違い|どちらから始める?

エフェクターを初めて買うとき、1台に多くの機能が入ったマルチエフェクターと、1台1役のコンパクトエフェクターのどちらから始めるか迷う人は多いです。この記事では、2つの違いを基準ごとに整理し、使う場面に合わせた選び方を説明します。

結論

まず幅広い音色を試したい、自宅での練習が中心という人にはマルチエフェクターが向きます。出したい音がはっきりしていて、1つずつ音を作り込みたい人にはコンパクトエフェクターが向きます。どちらが優れているということはなく、使う場面と、これから何を増やしたいかで選びます。

この記事の要点

  • マルチは1台で多くの音色を切り替えられ、コンパクトは1台1役で操作が分かりやすい
  • 置き場所・電源・つなぐ手間は、台数が増えるコンパクトのほうが大きくなりやすい
  • 両方を併用する人もいるため、最初の選択が最後まで固定されるわけではない

2つの違いを表で比べる

確認したい基準ごとに並べます。ここに書く傾向は一般論で、製品によって異なります。

基準 マルチエフェクター コンパクトエフェクター
音色の数 1台で多数の種類を切り替えられる 基本は1台に1種類
操作の分かりやすさ 画面や階層での設定が多く、慣れが必要 つまみを直接回すだけの機種が多い
音色の保存 設定を記憶して呼び出せる機種が多い つまみの位置は自分で覚えるか記録する
置き場所 1台分で済む 台数が増えると場所とケーブルが増える
拡張のしかた 内蔵の機能の範囲で使う(機種により外部機器との連携あり) 好きな1台だけを追加・入れ替えできる

マルチエフェクター

  • 歪み・空間系・モジュレーションなどを1台でまとめて試せる
  • 曲ごとの音色を保存して、足元で切り替えやすい
  • 画面を見ながらの設定になり、最初は戸惑うことがある

コンパクトエフェクター

  • つまみと足元のスイッチだけで、直感的に使える
  • 気に入った1台を個別に買い足し、入れ替えられる
  • 音色を切り替えたい数だけ台数が増える

判断に迷うときは、「普段使いたい効果は何種類か」を数えてみてください。歪みとリバーブの2種類程度ならコンパクトを2台そろえる形でも足りますが、歪み・コーラス・ディレイ・リバーブなどを曲ごとに組み替えたい場合は、1台で保存して呼び出せるマルチのほうが扱いやすいことがあります。目安であり、台数で決まる正解はありません。

アンプシミュレーターと音の出し方

マルチエフェクターの多くは、アンプの音色を再現するアンプシミュレーターを内蔵しています。これがあると、ヘッドホンで練習したり、パソコンやオーディオインターフェースにつないで録音したりする使い方がしやすくなります。アンプのない場所でも音を作れる点が、コンパクトを並べる構成との大きな違いです。

一方、コンパクトエフェクターは、多くはアンプにつないで使う前提です。すでに気に入っているアンプがある場合は、その音を土台にして、足したい効果だけを追加できます。内蔵のアンプシミュレーターの有無や使い方は機種ごとに異なるため、仕様の説明を確認してください。

注意

電源の電圧と極性(プラスとマイナスの向き)は、機種ごとに異なります。ACアダプターや電源機器をつなぐ前に、必ず取扱説明書で確認してください。合わないものを使うと、故障の原因になります。ヘッドホンは小さい音量から始め、長時間の大音量を避けてください。耳に違和感が続く場合は、医療機関に相談してください。

置き場所・電源・つなぎ方

台数が増えるほど、コンパクトエフェクターは置き場所と電源の手間が大きくなります。複数台を使う場合は、足元に並べる板(ペダルボード)や、複数の機器へ電源を分ける電源機器が必要になることもあります。マルチエフェクターは本体が1台なので、電源も1つで済む機種が多いです。

電源には電池で動く機種と、ACアダプターで動く機種があります。複数台を1つの電源機器から供給する場合は、各ペダルが必要とする電流の合計が、電源機器の出力の範囲に収まっているかも確認が必要です。数値の読み方は、各機器の取扱説明書を確認してください。

つなぎ方はどちらも、ギターからエフェクター、アンプへと音が流れる順が基本です。マルチエフェクターは本体1台をギターとアンプの間につなぎ、ヘッドホンや録音を使う場合は出力端子を使い分けます。出力端子の種類やアンプ側の設定は機種ごとに異なるため、取扱説明書の接続図を確認してください。

コンパクトを複数つなぐ場合は、種類によって向いた順番があります。順番の考え方はエフェクターの選び方|種類・役割・接続順の基本で整理しています。順番は決まりではなく、好みで入れ替えて音の違いを確かめる人も多いです。

使う場面ごとの向き不向き

自宅で練習することが中心の人

ヘッドホンや録音に使いやすいマルチエフェクターが選択肢に入ります。曲ごとに音を切り替えられるため、練習したい曲の音に近づけやすいです。ただし、機能が多い分、設定を覚える時間は必要です。

バンドで演奏する人

スタジオにアンプがあるなら、コンパクトで必要な音だけを作る人が多いです。複数の曲で音色を頻繁に変える場合は、保存と呼び出しができるマルチエフェクターが便利なことがあります。どちらでも、メンバーと音のバランスを確認しながら決めてください。

ライブで使う人

足元でのスイッチの数、持ち運ぶ荷物の量、セッティングにかけられる時間が判断の材料です。台数の多いコンパクト構成は準備に時間がかかり、マルチは設定の確認が必要になります。出演する会場のアンプの有無も事前に確認しておくと安心です。

ポイント

マルチエフェクターとコンパクトエフェクターは併用できます。マルチを土台にして、気に入った音の1台だけコンパクトを足す、あるいはコンパクトの構成にマルチを組み込む人もいます。つなぎ方は機種ごとの説明を確認してください。

音作りの進め方と後から困りやすい点

コンパクトエフェクターは、つまみを回した結果がすぐ音に出るため、音の変化と操作の関係をつかみやすいです。1台ずつ入れ替えながら、どの効果がどう音を変えるかを学べる点が長所です。マルチエフェクターは、効果の種類・順番・音量の設定を1台の中でまとめて決められます。ただし、設定できる項目が多いため、最初は初期設定の音色から少しずつ変えていくと混乱しにくいです。

どちらを選んでも、最初のうちは「あれもこれも試す」より、使う効果を絞るほうが音の違いを聞き分けやすくなります。マルチなら、使う効果以外はオフにしておく。コンパクトなら、つなぐ台数を少なくして始める。このように範囲を絞ってから、必要に応じて広げていく進め方がおすすめです。

  • マルチを買ったあとで、特定の効果だけ別の音にしたくなることがある
  • コンパクトを増やしていくうちに、電源と置き場所が足りなくなることがある
  • どちらも、音量(レベル)の設定がずれると、オンとオフで音量が大きく変わる
  • ライブでは、足元での操作に慣れていないと、スイッチの踏み間違いが起こりやすい

こうした点を買う前にすべて防ぐことはできませんが、使う場面を想像しておくと、どちらが自分の状況に合うかを判断しやすくなります。

選ぶまでの手順と買う前のチェック

  1. 使う場面を決める
    自宅・スタジオ・ライブのどれが中心かを先に決めます。
  2. 出したい音の数を数える
    切り替えたい音色が少数ならコンパクト、多数ならマルチが候補になります。
  3. アンプの有無を確認する
    使えるアンプがあるか、ヘッドホンや録音が中心かを確認します。
  4. 電源と置き場所を確認する
    電池・ACアダプターの対応と、足元や机に置ける大きさを確認します。
  5. 操作の仕方を確認する
    画面での設定が苦にならないか、つまみで直接回したいかを考えます。
  • 使う場面(自宅・スタジオ・ライブ)を決めた
  • アンプを使うか、ヘッドホンや録音が中心かを確認した
  • 電源方式(電池・ACアダプター)と電圧・極性を取扱説明書で確認した
  • 置き場所の寸法を確認した

よくある疑問

初心者はどちらから始めるのがよいですか?

用途によって異なります。多くの音色を試して好みを探りたい場合はマルチ、特定の音がはっきりしている場合はコンパクトが向きます。迷う場合は、使う場面を先に決めるのが目安です。

マルチエフェクターとコンパクトを一緒に使っても大丈夫ですか?

併用はできます。つなぐ順番や、アンプの入力につなぐか、センド/リターン(エフェクトループ)につなぐかで音が変わるため、機種ごとの取扱説明書で接続の方法を確認してください。

マルチエフェクターは音が薄くなりますか?

一概には言えません。音の印象は機種や設定、つなぐアンプや出力先によって変わります。優劣ではなく、用途や好みで選ぶ考え方が基本です。

コンパクトエフェクターは何台そろえればよいですか?

決まった台数はありません。最初は1〜2台から始め、足りないと感じた効果を追加していく人が多いです。関連する選び方は、あわせて読みたい記事を参考にしてください。

まとめ

  • マルチは1台で多くの音色を試せ、保存や切り替えがしやすい
  • コンパクトは1台1役で操作が直感的で、1台ずつ買い足せる
  • 置き場所・電源・つなぐ手間は台数が増えるほど大きくなる
  • 使う場面とアンプの有無を先に決めて選び、電源は取扱説明書で確認する

商品記事から探す

当サイトにある、このジャンルの商品記事の一覧です。各記事に仕様の要点をまとめています。価格・在庫・仕様は変わることがあるため、購入前に販売ページで最新の内容を確認してください。

あわせて読みたい

上部へスクロール