NUX Duotimeは、2系統のディレイを組み合わせて使えるステレオ対応ペダルです。10種類のディレイ、独立した2つのフットスイッチ、MIDIとUSBによる拡張性を備え、空間系の音作りを広げたい人に向いています。接続端子は入力、ステレオ出力、MIDI、USB、電源はDC9Vで、消費電流は100mA、サイズは約122×72×50mm、重量は約440gです。true bypassにも対応するため、音質変化を抑えたいボード構築にも適しています。
NUX Duotimeとは?2系統のディレイを使える機能と基本スペック

NUX Duotimeは、1台のペダルで2系統のディレイを扱えるコンパクトエフェクターです。一般的なディレイは1つの反復音を調整する構成ですが、DuotimeはA・Bそれぞれにディレイタイム、フィードバック、レベルなどを設定でき、異なる反復音を組み合わせて使えます。短いディレイと長いディレイを重ねる、左右に広がるステレオディレイを作る、片方だけをリズミカルに動かすといった運用に向くモデルです。
ただし、2系統を搭載しているからといって、必ずしも単純な「ディレイ2台」と同じ操作感になるわけではありません。各モードのパラメーターや内部ルーティングによって音の作り方が変わるため、通常の1台用ディレイより設定項目を覚える必要があります。公開情報をもとに仕様を整理すると、音色の方向性を選ぶ対応エフェクトは10種類です。デジタル、テープ、アナログ系を含む複数のディレイタイプを切り替えられ、1台で音色の幅を確保しやすい点が特徴です。
NUX Duotimeの接続端子と電源方式
接続端子は、モノ入力のINPUT、ステレオ出力に対応するOUTPUT L・R、外部コントロール用のEXP端子、USB端子を備えています。ギターやベースからモノラルで入力し、アンプ1台へ送る基本接続に加え、OUTPUT L・Rを2台のアンプやオーディオインターフェースへ分けるステレオ運用も可能です。ステレオ出力を活用する場合は、アンプ側の入力仕様やケーブル本数も準備段階で確認する必要があります。
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電源方式は9V DCアダプターで、電池駆動には対応していません。消費電流は100mAです。ペダルボードへ組み込む場合は、9Vセンターマイナスの電源出力と、ほかの機器を含めた合計電流容量を合わせます。電源容量が不足すると動作が不安定になる可能性があるため、分配ケーブルだけで済ませるより、絶縁出力を備えたパワーサプライとの組み合わせが扱いやすい構成です。
サイズ・重量と接続順による違い
本体サイズは約126×106×56mm、重量は約0.58kgです。小型ペダルの中では極端に軽い部類ではありませんが、2系統のディレイ機能をまとめた機材としてペダルボードに配置しやすい寸法です。フットスイッチやノブの操作スペースも必要になるため、ケース内寸だけでなく、プラグを挿した状態の奥行きも考慮します。
バイパス方式はtrue bypassです。エフェクトをオフにしたとき、回路を通過させず入力から出力へ信号を送る方式で、ディレイを常時使わない場面でも原音への影響を抑えやすい設計です。一方、長いケーブルを多数使うボードでは、true bypass機器を増やすほど高域の減衰やノイズが目立つ場合があります。
接続順は音質にも関係します。基本はギター、歪み系、NUX Duotime、アンプの順で、歪ませた音にディレイの反復を加える配置です。Duotimeを歪み系の前に置くと、反復音まで後段で歪み、輪郭が混ざった独特のサウンドになります。アンプのセンド・リターンへ接続できる場合は、プリアンプ後段に置くことで、アンプの歪みとディレイを分離しやすくなります。ただし、アンプ側のループがラインレベルの場合は入力レベルが合わないこともあります。
メリットは、2系統のディレイ、10種類のエフェクトタイプ、ステレオ出力、true bypassを1台に集約できることです。反対に、電池が使えないこと、設定項目が多く初心者には把握に時間がかかること、ステレオ運用には対応アンプや追加ケーブルが必要なことはデメリットです。参考価格は19,800円です。端子構成や電源仕様を含めて購入候補として見るなら、NUX Duotimeの商品ページを見ると、販売時点の付属品や掲載仕様を確認できます。
出典:NUX Duotimeのメーカー公開情報および販売ページ掲載の製品仕様。仕様・価格は販売時期や掲載情報の更新により変更される場合があります。
NUX Duotimeの接続端子・電源方式・対応エフェクトを確認

NUX Duotimeは、2系統のディレイを組み合わせて使えるコンパクトエフェクターです。購入前に確認したいポイントは、ギターやベースをつなぐ入出力端子、電池が使えるかどうか、消費電流、そして搭載されているディレイの種類です。見た目が一般的なペダルに近くても、電源方式やステレオ接続への対応はモデルごとに異なります。
接続端子とステレオ環境
接続端子は、モノラルのINPUT端子と、L・Rに分かれたステレオ対応のOUTPUT端子を備えています。通常のモノラル接続では、ギターからINPUTへ入り、OUTPUT Lからアンプや次のエフェクターへ送ります。左右2台のアンプ、またはステレオ入力に対応したオーディオインターフェースへ接続すれば、左右で異なるディレイ成分を出す設定も可能です。
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一方、INPUTが1系統のため、ステレオ信号を入力して左右別々に処理するタイプではありません。接続するアンプが1台ならモノラル運用、空間系を広げたい場合はステレオ出力を使う、という考え方が分かりやすいでしょう。端子は標準的な1/4インチフォーン仕様で、専用規格のケーブルを必要としない点も扱いやすい部分です。
ディレイは接続順によって聞こえ方が変わります。歪み系の前に置くと、歪んだ音に対して後から歪みが加わる形になり、反復音も強く加工されます。歪み系の後ろ、アンプのセンド・リターンに置くと、比較的輪郭の残った反復音を作れます。NUX Duotimeを空間系として使う場合は、基本的に歪み・コンプレッサーなどの後段に置く構成が扱いやすく、コーラスやリバーブとの順番でも音の広がり方が変わります。
電源方式・消費電流・対応エフェクト
電源は9V電池ではなく、DC9Vアダプター給電に対応する仕様です。消費電流は100mAで、電源タップやパワーサプライを選ぶ際は、この電流値以上を供給できる出力を使います。電池が使えないため、電源を確保できない場所で単体運用するには向きません。反対に、DC9V出力を備えたボードへ組み込みやすく、電池交換の手間を抑えられる構成です。極性やプラグ規格が合わないアダプターは故障の原因になるため、指定仕様の電源を使用します。
メーカー公開情報および製品仕様として、対応エフェクトの種類数はディレイ10種類です。テープ系、アナログ系、デジタル系、リバース系など、反復音の質感や動きを変えるタイプを選択できます。ただし、10種類のディレイを同時に使う機器ではなく、2つのディレイ設定を組み合わせるデュアルディレイです。種類数の多さだけでなく、各ディレイのタイム、フィードバック、ミックスなどを個別に調整できる点が選択理由になります。
本体サイズは約105×115×58mm、重量は約440gです。一般的なコンパクトペダルより奥行きや高さがあるため、小型ボードでは隣のペダルや電源端子と干渉しやすい場合があります。そのぶん、2系統のディレイを1台にまとめられるため、ペダル数を増やさず拡張性を確保できます。フットスイッチ操作を中心に使う設計で、true bypassにも対応します。バイパス時の信号経路をシンプルにしたい人には適していますが、長いケーブルを多数使うボードでは、全体のケーブル長や他ペダルのバッファー配置も音質に影響します。
接続端子、電源方式、サイズを含む仕様の基準は、メーカーのNUX公式製品情報と取扱説明書です。購入前に、ステレオ出力を使うか、DC9V電源を用意できるか、ボード内の設置スペースが足りるかを整理すると、NUX Duotimeの機能を活かしやすくなります。販売ページで実売価格と在庫を確認するなら、NUX Duotimeの商品ページを見ることができます。
NUX Duotimeの使い方|接続順による音質への影響と活用方法

NUX Duotimeは、2系統のディレイを組み合わせて使えるデュアルディレイペダルです。単純に反復音を加えるだけでなく、前段と後段で異なるディレイタイムや音色を設定できるため、ショートディレイで音に厚みを出しながら、別のディレイで長い残響を加えるといった使い方ができます。初めて使う場合は、まず片側だけを有効にして音量と反復回数を整え、その後もう一方を足すと、各パラメーターの変化を把握しやすくなります。
基本的な接続順と音質への影響
基本の接続は、ギターまたはベースからNUX DuotimeのINPUTへ入力し、OUTPUTからアンプや次段のエフェクターへ送ります。歪み系ペダルと組み合わせる場合は、一般的にオーバードライブやディストーションをNUX Duotimeの前に置きます。歪んだ音をディレイで反復するため、繰り返し音までまとまりやすく、ロックやポップスで扱いやすい接続です。
Strymon TimeLine MX徹底解説|価格・旧型比較 では、NUX Duotimeの使い方|接続順による音質への影響と活について詳しく解説しています。
反対に、NUX Duotimeを歪み系の前に置くと、ディレイの反復音も後段で歪むため、残響が太く広がる一方、音の輪郭は崩れやすくなります。アンビエント系の演奏や、意図的に荒れた反復音を作りたい場合には有効ですが、速いフレーズでは音が混ざりやすい配置です。コンプレッサーを使う場合は、前段に置くと入力レベルが整い、後段に置くとディレイの残響まで持ち上がります。音質の違いは機材の設定やアンプのクリーン/歪み状態でも変わるため、同じプリセットでも接続順によって印象は変化します。
アンプにエフェクトループがある場合は、プリアンプで歪ませた後にNUX Duotimeを接続すると、ディレイ音を比較的明瞭に残せます。接続端子は入力、出力、外部ペダル用端子、USB端子で、ステレオ接続にも対応します。アンプのSEND/RETURNを使う場合は、端子形状と入出力レベルが合う構成にしてください。
2系統ディレイの活用方法と注意点
左右に広げられるステレオ環境では、短いディレイを左、長いディレイを右へ振り分ける設定が効果的です。ただし、モノラル入力からモノラル出力で使う場合は、ステレオならではの広がりは得られません。ライブで使用するなら、会場のPAやアンプがステレオに対応するかも接続環境の判断材料になります。
NUX Duotimeは11種類のディレイエフェクトを搭載し、デジタル、アナログ、テープ、モジュレーション、リバース系など、異なる反復音を選択できます。true bypassにも対応するため、エフェクトをオフにしたときに回路を通過させない設計です。ただし、ペダルを複数台つないだ場合は、true bypassであってもケーブル本数や長さ、他機器のバッファーによって高域の印象が変わることがあります。
電源方式は電池非対応のDC9Vアダプターで、消費電流は100mAです。電池運用を想定している人には扱いにくく、電源タップやセンターマイナスの電源環境が必要になります。本体サイズは約122×72×39mm、重量は約440gです。小型ペダルボードに収めやすい一方、外部ペダルやUSBを使った拡張を考えると、周囲にプラグを抜き差しできる余白を残して配置したいところです。メーカー公開情報をもとにした仕様の詳細は、NUX Duotimeの商品ページを見るで確認できます。
デメリットは、2系統を同時に細かく設定できる分、単機能ディレイより操作項目が多く、音作りに慣れるまで時間がかかる点です。また、DC9V専用のため、電池だけで運用したい人には向きません。一方で、接続順、ステレオ/モノラル環境、true bypassの特性を理解して設定すれば、1台で複数のディレイ役を担わせられます。まずはクリーンアンプで片側のディレイだけを設定し、次に歪みの前後やエフェクトループへ移して比較すると、NUX Duotimeの使い方と接続順による音質の違いをつかみやすくなります。
NUX Duotimeの拡張性とtrue bypass対応をチェック
ステレオ接続とMIDI・USBで広げられる構成
NUX Duotimeは、2系統のディレイを組み合わせて使えるデュアルディレイペダルです。拡張性を見るうえで重要なのは、単にディレイ音を2つ作れることではありません。アンプの前段だけでなく、センド/リターンを使った接続、ステレオ出力、外部機器との同期まで視野に入れられる点がポイントです。
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接続端子は、モノラル入力のINPUT、ステレオ対応のOUTPUT L/MONO・R、外部フットスイッチ用のEXP/CTL端子、MIDI IN・MIDI OUT、USB Type-C端子を備えます。OUTPUTを左右に分ければ、左右で異なるディレイ成分をアンプやオーディオインターフェースへ送るステレオ運用が可能です。モノラルアンプ1台で使う場合はL/MONO側に接続します。
MIDI端子は、MIDI対応スイッチャーやフットコントローラーからプリセットを呼び出す運用に向いています。複数の音色を曲ごとに切り替える場合、ペダル本体を踏み分けるより、スイッチャー側に操作をまとめやすいのが利点です。USB Type-Cは、ファームウェア更新や専用ソフトとの連携など、購入後の機能拡張に関係する端子です。なお、接続機器側のMIDI規格やUSB環境によって使える機能は変わります。
搭載する対応エフェクトの種類数は6種類です。デジタル、アナログ、テープ、モジュレーション、リバース、ピンポン系のディレイを選べる構成で、短い反復音から広がりのある空間系サウンドまで設定できます。ディレイタイムやフィードバックだけでなく、2つのディレイの組み合わせを調整できるため、単機能のディレイから買い替える人にも拡張性があります。
true bypassと電源・設置条件を確認
NUX Duotimeはtrue bypassに対応しています。エフェクトをオフにしたとき、回路を信号経路から物理的に外す方式で、ペダルを多数つないだ際に本体のバッファーを音色へ加えたくない人に適しています。ただし、true bypassは常に音が良くなる機能ではありません。長いケーブルを使うボードでは高域の減衰が起きやすく、適切な位置にバッファーを入れたほうが扱いやすい場合があります。
接続順による音質への影響も見逃せません。一般的には、歪み系の後ろにディレイを置くと反復音まで自然に残り、アンプのセンド/リターンに接続するとプリアンプで作った歪みの後段にディレイをかけられます。歪みの前に置くと、ディレイ音も後段の歪みで加工され、反復がにじんだような効果になります。NUX Duotimeのステレオ出力を活用するなら、左右の入力に対応したアンプまたはミキサーが必要です。
- 電源方式:9V DCアダプター(センターマイナス)、電池駆動には非対応
- 消費電流:約100mA
- サイズ:約122×72×50mm
- 重量:約430g
- 対応エフェクトの種類数:6種類
電池が使えないため、ボード外で手軽に試したい場合は電源アダプターが必要です。また、MIDI、EXP/CTL、USBまで使い切るには周辺機器と配線スペースを確保しなければなりません。一方、端子の多さとtrue bypass、6種類のディレイを1台にまとめられる点は、拡張を前提にしたペダルボードと相性のよい仕様です。端子や電源条件を含む購入時の情報は、NUX Duotimeの商品ページを見るで確認できます。なお、仕様の根拠は販売ページおよびメーカー公開情報をもとに整理しています。
NUX Duotimeがおすすめな人・購入前に確認したい注意点
NUX Duotimeがおすすめな人
NUX Duotimeは、1台で2系統のディレイを組み合わせたい人に向いています。一般的なコンパクトディレイは1つのディレイ音を作る設計が中心ですが、Duotimeはデュアルディレイペダルとして、左右のチャンネルや2種類の反復音を使った音作りに対応します。短いスラップバックと長い空間系ディレイを重ねる、リード用の長い残響に別のリズム感を加える、といった設定を組みやすい点が特徴です。
対応エフェクトの種類数は10種類です。デジタル系だけでなく、テープ系やアナログ系など、反復音の質感を変えるタイプを選べるため、ロック、ポップス、アンビエント、インストゥルメンタルまで幅広い音作りを試せます。ただし、種類が多いことと、すべての音が好みに合うことは別です。シンプルな1ノブ系ディレイをすぐ使いたい初心者には、機能が多く感じられる可能性があります。
公開されているメーカー情報をもとにした主な仕様は、入力端子が1/4インチTS、出力端子が1/4インチTSのステレオ出力、電源がDC9Vセンターマイナス、消費電流が130mA、サイズが約122×96×56mm、重量が約440gです。ペダルボード上では標準的なコンパクトエフェクターより横幅と奥行きがあるため、空きスペースが少ないボードには収まりにくい場合があります。これらの数値はNUXの製品情報・取扱説明書を基準に整理しています。
接続端子と電源方式を重視する人にも適しています。ステレオ出力を使えば、左右のアンプやミキサーへ広がりのある信号を送れます。一方、モノラルアンプ1台だけで使う場合は、ステレオ機能を活かしきれません。また、電池駆動ではなくDC9Vアダプターを使用するタイプなので、電源分配器やパワーサプライを使う環境に向いています。消費電流は130mAのため、供給電流の小さい古い電源や分岐ケーブルでは電力不足が起きることがあります。
購入前に確認したい注意点
最初に確認したいのは、true bypass対応の有無と、ペダルボード内での接続順です。NUX Duotimeは製品情報上、true bypassに対応しています。true bypassはペダルをオフにした際、回路を通る信号を短くできる方式ですが、複数台を直列接続すると、ケーブルの長さや台数によって高域の感じ方が変わることがあります。オン時のバッファーを利用して信号を安定させる機種とは挙動が異なるため、所有している他のペダルとの組み合わせも重要です。
接続順は、基本的には歪み系の後段にディレイを置くと、歪んだ音全体に反復音が加わり、フレーズの輪郭を保ちやすくなります。ディレイを歪み系の前に置くと、反復音も後段で歪むため、より密度のあるにじんだ音になりやすい反面、設定によっては音が混雑します。アンプのセンド/リターンに接続する場合は、プリアンプで歪ませた後にディレイを置けますが、アンプ側の端子がラインレベル対応か、モノラル・ステレオのどちらかも関係します。音質の変化は機材構成と設定で変わるため、万能な正解があるわけではありません。
拡張性は高い一方、サイズ、重量、電源の制約はデメリットです。440gあるため、軽量ボードを作りたい人には負担になり、122×96mmという面積も小型ペダル中心の構成では場所を取ります。さらに、デュアルディレイや10種類のエフェクトを活かすには、各パラメーターとフットスイッチ操作を理解する時間が必要です。単純な残響だけを求めるなら、より小型で操作の少ないモデルのほうが扱いやすいでしょう。
逆に、音色の保存やステレオ接続など、将来的な拡張を見据えてディレイを選ぶなら候補に入ります。参考価格は19,800円です。購入前に端子、電源、設置スペースを確認したうえで、NUX Duotimeの商品ページを見ると、販売時点の価格や付属品を確認できます。
NUX DuotimeのFAQと総評|サイズ・重量・消費電流から選ぶ

NUX Duotimeのサイズ・電源・接続端子は?
NUX Duotimeは、2系統のディレイを組み合わせて使えるコンパクトエフェクターです。購入前に確認したい基本仕様は、接続端子がINPUT、OUTPUT L/MONO、OUTPUT R、EXP、MIDI IN、MIDI OUT、USB-C、DC 9V INであること。モノラル接続だけでなく、ステレオ出力や外部エクスプレッションペダル、MIDI機器との連携にも対応します。アンプを2台使うステレオ環境や、MIDIスイッチャーを組み込んだボードと相性のよい構成です。
電源方式はDC9Vアダプターで、乾電池には対応していません。消費電流は150mAです。一般的な9V電池で動かすタイプより電源容量を必要とするため、パワーサプライを使う場合は、1口あたり150mA以上を供給できる出力に接続します。極性はセンターマイナスです。規格の合わないアダプターは故障の原因になるため、エフェクター用の安定したDC9V電源を使用します。
本体サイズは約122(幅)×72(奥行)×50(高さ)mm、重量は約440gです。横幅は標準的なコンパクトペダルに近い一方、2系統のディレイ操作部を備えるため、超小型モデルより設置面積を使います。重量は極端に重いわけではありませんが、複数台を並べるボードでは電源やパッチケーブルのスペースも含めて配置を考える必要があります。
バイパス方式はtrue bypassです。エフェクトをオフにしたとき、回路を経由させず信号を通す方式で、音色変化を抑えたいユーザーに向いています。ただし、長いケーブルを多数使うボードでは、true bypassペダルを重ねることで高域が減衰する場合があります。これは本体の故障ではなく、ケーブル容量や接続台数による一般的な影響です。
対応エフェクトの種類数と接続順の考え方
対応するディレイの種類は10種類です。デジタル系、アナログ系、テープ系など、残響の質感が異なるモードを選べるため、単一タイプのディレイより音作りの幅があります。左右のディレイを個別に設定できるデュアル構成が特徴ですが、音色の再現性や設定内容は選択するモードによって変わります。
接続順は音質に直結します。基本は、ギターからコンプレッサー、オーバードライブやディストーション、モジュレーション、NUX Duotime、アンプの順です。歪みの前に置くと、ディレイ音まで歪んで一体化したような響きになり、後段に置くと原音と反復音を分離しやすくなります。アンプのセンド・リターンに接続する場合は、プリアンプで歪ませた後にディレイを置く形になるため、音の輪郭を保ちやすい構成です。絶対的な正解ではなく、求める音とアンプの使い方で決まります。
拡張性は高い反面、MIDIや外部ペダルを使わない人には端子や機能が余る可能性があります。また、電池駆動できないこと、150mAの電源容量が必要なこと、一般的な小型ディレイより本体の操作項目が多いことはデメリットです。シンプルな残響だけを足したい場合は、より小型で消費電流の少ないモデルのほうが扱いやすいでしょう。
NUX Duotimeはどんな人に向いている?
NUX Duotimeは、1台で複数のディレイタイプを使い分けたい人、ステレオ出力やMIDIによる拡張を重視する人に適しています。反対に、電池で手軽に使いたい人や、ペダルボードを最小限にしたい人には選択肢を比較する余地があります。掲載仕様はNUXの製品情報および取扱説明書を基準に整理していますが、販売ページでは付属品や表記が異なる場合があります。価格と在庫を含めた現行情報は、商品ページを見るから確認できます。
総評として、サイズ約122×72×50mm、重量約440g、消費電流150mAという仕様は、機能を優先したデュアルディレイとして妥当な構成です。対応エフェクト10種類、true bypass、ステレオ・MIDI・USB-C対応による拡張性が強みである一方、電源環境とボード内の占有スペースは事前に見積もる必要があります。スペックの意味を理解したうえで、接続環境と必要な機能が合うなら、長く音作りを試せる候補です。
最終更新日: 2026年9月15日






