BOSS RC-1は、ペダル1台で録音と再生を操作できるシンプルなルーパーです。INPUT A/MONO・BとOUTPUT A/MONO・Bを備え、電池またはDC9Vで動作し、消費電流は95mA、サイズは73×129×59mm、重量は約440gです。対応エフェクトはルーパー1種類に絞られ、練習や作曲を始めたい人には買いですが、多機能な音色加工やtrue bypassを求める人には不向きです。接続順によって録音される音や再生音が変わるため、歪み系や空間系との配置も重要になります。
BOSS RC-1とは?シンプル操作で使えるルーパーの特徴と基本スペック

BOSS RC-1は演奏を録音して重ねるルーパー
BOSS RC-1は、ギターやベースなどの演奏をペダル操作で録音し、同じフレーズを繰り返し再生できるコンパクトペダル型のルーパーです。録音したループにコード、リズム、ソロを重ねられるため、個人練習や作曲のアイデア出し、ライブでのパフォーマンスに使えます。音色を変える歪み・ディレイなどのエフェクターではなく、入力した演奏をループ再生する機材と考えると位置付けが分かりやすいでしょう。
BOSS RC-5 失敗しない選び方 徹底解説 おすすめ では、実機検証の結果を詳しく解説しています。
操作は本体中央のフットスイッチを中心に、録音、オーバーダブ、再生、停止を切り替える方式です。専用アプリや複雑なメニューを使わず、ペダルを踏むタイミングで基本操作が完結します。円形のインジケーターはループの進行状況を視覚的に示すため、音を聴きながら録音の区切りを把握しやすい設計です。ただし、細かな編集や複数フレーズの保存を行うサンプラーではありません。
ループ録音時間は最大約12分で、オーバーダブ回数はメモリー容量の範囲内です。対応エフェクトの種類数は1種類、すなわちルーパー機能のみ。多機能なマルチエフェクターとは異なり、機能を絞ったことがRC-1の分かりやすさにつながっています。公開されているメーカー仕様をもとにした商品情報では、対応端子、電源方式、消費電流、外形寸法、重量は次のとおりです。
- 接続端子:INPUT A(MONO)、OUTPUT A(MONO)、DC IN
- 電源方式:9V電池、または別売のACアダプター(DC9V)
- 消費電流:95mA
- サイズ:幅73×奥行129×高さ59mm
- 重量:約440g(電池を含む)
- 対応エフェクトの種類数:1種類(ルーパー)
寸法や消費電流などはBOSS公式の製品情報・取扱説明書に基づく確認可能なスペックです。購入時の付属品や販売価格は販売店によって変わるため、本体仕様と分けて見る必要があります。現時点の販売条件を含めて確認する場合は、BOSS RC-1の商品ページを見ると情報を整理しやすくなります。
接続環境と拡張性、音質に関わる注意点
RC-1はモノラルのINPUTとOUTPUTを備えたシンプルな構成です。ステレオ入出力を使う機材ではないため、左右別の信号を保ったまま接続したい人には制約があります。一方、一般的なエレキギター、ベース、モノラル出力のエフェクター、アンプという環境なら接続しやすい仕様です。電池駆動に対応するため足元で使いやすい反面、長時間の練習やライブでは電池残量に注意が必要です。安定した運用には、極性や電圧が適合するDC9V電源を使います。
接続順は音のまとまりにも影響します。RC-1を歪みやコンプレッサーの前に置くと、録音時の音色を固定して後段のエフェクトを変えられます。反対に歪みや空間系の後段へ置くと、加工済みの音をそのままループでき、録音後も同じ音色で再生されます。ディレイやリバーブをRC-1の前に置くと残響も録音されるため、ループを重ねた際に音が混み合いやすくなります。後段に置けば、録音したフレーズ全体へ空間系の効果を加えられます。
また、RC-1はtrue bypassには対応していません。バイパス時も電子回路を通るバッファード・バイパス方式で、長いケーブルや複数ペダルを使う環境では信号の受け渡しを安定させやすい一方、完全なtrue bypassを求める人には選択条件になります。拡張性は限定的で、外部フットスイッチによる操作拡張や高度なメモリー管理を重視するなら上位ルーパーが向いています。逆に、必要な端子と基本操作だけで録音・再生を始めたい人には、RC-1の仕様は過不足を判断しやすい構成です。
BOSS RC-1の接続端子・電源方式・対応環境を確認

BOSS RC-1を選ぶ前に確認したいのが、ギターやベースをどこへ接続するか、電源をどう確保するかという基本仕様です。RC-1は、演奏したフレーズを録音・再生するルーパーで、対応エフェクトの種類数は1種類(ループ録音・再生機能)です。ディレイやリバーブなど複数の音色効果を内蔵するモデルではないため、音作り用のマルチエフェクターとは役割が異なります。
接続端子と対応する機材
接続端子は、モノラル標準フォーンのINPUT-A(MONO)、INPUT-B、OUTPUT-A(MONO)、OUTPUT-B、さらにACアダプター用のDC IN端子です。ギターやベースをINPUT-Aへ入れ、OUTPUT-Aからアンプへ送るモノ接続が基本になります。ステレオ出力に対応するため、ステレオ対応のアンプやミキサー、オーディオインターフェースへ左右を分けて接続する構成も可能です。
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ただし、楽器側がモノラル出力の場合、INPUT-Bへ挿しただけでステレオ入力になるわけではありません。ステレオ機器を組み合わせる場合は、接続するケーブルと前段機器の出力仕様も揃える必要があります。マイク用XLR端子、USB端子、MIDI端子は搭載していないため、マイクを直接つないだり、パソコンからUSBでループを転送したりする用途には向きません。
RC-1にはフットスイッチがあり、録音・再生・オーバーダブを足元で切り替えます。外部フットスイッチ用端子は搭載していないため、標準状態から操作系を拡張する機器ではありません。ループを重ねる基本練習や、アンプの前に置いたシンプルな演奏環境に適した設計です。
電池・DC9Vと接続順による違い
電源方式は、9V乾電池(006P)または別売のBOSS PSA-100SなどのDC9Vアダプターです。公表消費電流は95mAで、電池駆動にも対応しますが、長時間のリハーサルやライブでは電池残量を気にしないACアダプター運用が扱いやすい構成です。アダプターを使う場合は、極性や電圧が合わない電源を接続せず、BOSSの仕様に適合するDC9V電源を使用します。
本体サイズは幅73×奥行129×高さ59mm、重量は約440gです。一般的なコンパクトエフェクター用ボードに収めやすい一方、ループ再生中に誤って電源が抜けると演奏を止める原因になるため、電源ケーブルの取り回しには注意が必要です。
接続順による音質への影響も重要です。RC-1をアンプ直前、つまり他の歪み・空間系エフェクターの後ろに置くと、加工済みの音を録音してそのまま再生できます。反対にRC-1の後ろへ歪みやコーラスを置くと、録音したループ全体へ後段エフェクトがかかるため、ループとリアルタイム演奏を同じように加工できます。どちらが正解ということではなく、個別フレーズを変化させたいか、全体をまとめて変化させたいかで順番を決めます。
なお、RC-1はtrue bypass対応ではありません。バイパス時も電子回路を通るバッファード・バイパス方式で、長いケーブルを含む環境では信号保持を考えやすい一方、完全に回路を通さないtrue bypassを重視する人には選択基準が変わります。耐久性については、BOSS独自のコンパクトペダル筐体と金属製フットスイッチを採用した定番設計ですが、スイッチや端子は消耗部品です。最終的な端子配置・消費電流は、BOSS公式の取扱説明書・製品仕様を出典として確認できます。実売価格や付属品を含む販売条件は変動するため、購入時はRC-1の商品ページを見ると、現在の内容を把握できます。
BOSS RC-1の使い方とエフェクター接続順による音質への影響

RC-1の基本的な使い方
BOSS RC-1は、演奏したフレーズを録音し、再生しながら音を重ねるルーパーです。対応するエフェクトの種類数はルーパー1種類で、ディレイやリバーブなどを内蔵したマルチエフェクターではありません。その分、操作はシンプルです。フットスイッチを1回踏むと録音が始まり、もう一度踏むと録音終了と同時にループ再生へ移行します。続けて踏めばオーバーダビング、素早く2回踏めば停止、長押しで録音内容の消去という流れです。
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最初はメトロノームやドラム音源に合わせ、2小節または4小節のコード進行を録音すると、ループの長さを安定させやすくなります。録音開始と終了のタイミングがずれると、再生時にリズムのつなぎ目が不自然になるため、足元のスイッチを踏む動作まで含めて練習するのが実用的です。RC-1の円形インジケーターはループの進行状況を表示するため、現在位置や残り時間を視覚的に把握できます。
接続端子はINPUT-A、INPUT-B、OUTPUT-A、OUTPUT-B、DC INです。モノラルのギターやベースではINPUT-AとOUTPUT-Aを使い、ステレオ機器ではA/B端子を利用できます。電源方式は9V乾電池または別売りのACアダプターPSA-100Sに対応し、消費電流は95mAです。本体サイズは幅73×奥行129×高さ59mm、重量は約440g。コンパクトペダル用のボードに組み込みやすい一方、電池運用では消耗を把握しにくいため、長時間の練習やライブではDC9V電源が扱いやすい構成です。
なお、RC-1は一般的なBOSSのバッファード・バイパス設計で、true bypassには対応していません。長いケーブルを使う環境ではバッファーが信号の高域低下を抑える方向に働きますが、完全なtrue bypassを求める人には仕様上の違いが判断材料になります。公開仕様をもとに端子や電源条件を整理するなら、RC-1の商品ページを見ると具体的な付属品や販売条件も確認できます。
エフェクターの接続順で変わる音
RC-1をどこに置くかで、録音される音の意味が変わります。基本は「ギター→チューナー→コンプレッサー→歪み系→モジュレーション系→ディレイ/リバーブ→RC-1→アンプ」です。この順番では、RC-1が録音した時点の完成した音を繰り返すため、録音後に歪みや空間系の設定を変えても、すでに録音したフレーズの音色は変わりません。コードバッキングを録音し、その上でリードを弾く練習に向いています。
一方、RC-1を歪み系ペダルより前に置くと、録音したクリーンなフレーズを後段の歪みでまとめて加工できます。ループ全体に同じ歪みをかけられる反面、録音後に音量やゲインを変更すると、重ねたパートすべての質感が変化します。ディレイやリバーブの前に置けば、ループ全体へ空間系エフェクトを付加できますが、残響も繰り返されるため、設定によっては音が濁りやすくなります。逆に空間系の後ろに置くと、残響を含んだ完成音をそのまま録音します。
ベースでは、低域を過度に圧縮するコンプレッサーや強い歪みをRC-1の前段に置くと、ループの音量感がそろいやすくなります。ただし、低音の重なりはアンプやスピーカーの再生環境によって飽和しやすいため、録音時のレベルを上げすぎないことが重要です。RC-1にはループ音量を調整するLEVELノブがありますが、音のこもりやリズムのずれを自動補正する機能はありません。接続順、各ペダルの出力レベル、演奏タイミングを個別に整える必要があります。
拡張性を重視するなら、ステレオ入出力を使って空間系ペダルやアンプの構成に組み込めます。ただし、INPUT-BとOUTPUT-Bの扱いは接続機器によって変わるため、公式マニュアルの配線図を基準にするのが安全です。RC-1は複雑な編集や保存機能を持たない代わりに、電源を入れてすぐ録音できる単機能ルーパーです。接続順による音質の違いを理解して配置すれば、練習、作曲、ライブで役割を明確に使い分けられます。
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BOSS RC-1の拡張性と対応エフェクトの種類数をチェック
対応エフェクトの種類数は「1種類」。ルーパー機能に特化
BOSS RC-1は、複数のエフェクトを切り替えて使うマルチエフェクターではありません。対応エフェクトの種類数は、録音したフレーズを繰り返し再生するルーパー機能の1種類です。ディレイ、リバーブ、歪み、コーラスなどを本体内で選ぶ機能は搭載していないため、「音色を作り込むペダル」というより、演奏を重ねるための専用機として考えると位置づけが分かりやすくなります。
BOSS RC-5 失敗しない選び方 徹底解説 おすすめ では、実機検証の結果を詳しく解説しています。
一方で、録音・オーバーダブ・再生・停止・消去をペダル操作で扱えるため、ギターやベースの練習、作曲時のコード確認、ソロ演奏のバックトラック作成に用途を絞れば操作系統が複雑になりません。録音時間は最大12分で、フレーズを重ねるオーバーダブにも対応します。録音内容を本体に保存して呼び出すメモリー機能や、USBで音声を書き出す機能はないため、ライブごとに固定パターンを呼び出す使い方より、その場で録音して展開するスタイルに向いています。
端子・外部フットスイッチによる拡張性
接続端子はINPUT A(MONO)、INPUT B、OUTPUT A(MONO)、OUTPUT B、STOP/MEMORY端子、DC INです。ステレオ入出力に対応しているため、ステレオエフェクトの後段に置く構成や、左右に分けた出力環境にも組み込めます。モノラルのギターやベースだけで使う場合は、INPUT AとOUTPUT Aを使う一般的な接続で足ります。
本体のフットスイッチだけでも基本操作は完結しますが、STOP/MEMORY端子にBOSS FS-5U、FS-6、FS-7などの外部フットスイッチを接続すると、停止やメモリー操作を足元で分担できます。演奏中に本体スイッチを長押しする操作が気になる人には有効な拡張です。ただし、外部スイッチは別売で、RC-1単体にメモリー管理や高度な同期機能が追加されるわけではありません。
電源方式は9V電池またはDC9Vアダプターで、消費電流は95mAです。電池運用はケーブルを抜き差しして使う環境に便利ですが、消費電流を考えると長時間の演奏や練習ではACアダプターが扱いやすくなります。サイズは幅73×奥行129×高さ59mm、重量約440g。一般的なBOSSコンパクトペダルと同じ感覚でボードへ組み込みやすく、金属製筐体による堅牢性もあります。
なお、RC-1はtrue bypassではなく、BOSS独自のバッファード・バイパスです。オンにしていないときも信号をバッファー回路を通すため、長いケーブルを使うボードでは高域の劣化を抑える方向に働きますが、完全なtrue bypassを求める構成とは考え方が異なります。接続順は音質と操作性にも関わり、歪みやコンプレッサーはRC-1の前、リバーブやディレイなど空間系はRC-1の後ろに置くと、録音したループに後から空間処理を加えやすくなります。RC-1を空間系の前に置けば、エフェクトを含んだ音を録音する構成になるため、ループの中に残したい音だけを先に決めることが重要です。
メリットは、ルーパー機能に絞った分かりやすい操作、ステレオ対応、外部フットスイッチによる拡張性、電池とDC9Vの両対応です。デメリットは、対応エフェクトが1種類のみで、USB接続、複雑な同期、保存・呼び出し機能がないことです。単純なループ演奏を始めたい人には扱いやすく、多機能なパフォーマンス用ルーパーを探す人には機能不足になりやすいモデルです。端子構成や電源仕様は、RC-1の商品ページを見るほか、BOSS公式の製品仕様と取扱説明書を出典として照合できます。
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BOSS RC-1の耐久性・true bypass対応・購入前の注意点
金属筐体の耐久性と接続仕様
BOSS RC-1は、一般的なBOSSコンパクトエフェクターと同じく、ペダル操作部を含む堅牢な筐体を採用したルーパーです。足でスイッチを踏む機材は、演奏中の操作回数が多く、ケース内で他の機材と接触することもあります。そのため、軽量な樹脂製ペダルよりも、金属製コンパクトペダル型のRC-1は持ち運びやステージ使用を想定しやすい構造です。ただし、筐体が丈夫でも、ジャック部分への横方向の力、電池の液漏れ、濡れた場所での使用まで防げるわけではありません。シールドを挿したままケースへ収納する扱いも、端子やプラグに負担をかけます。
接続端子は、INPUT A(MONO)/INPUT B、OUTPUT A(MONO)/OUTPUT B、STOP/MOMENTARY端子、DC IN端子です。ステレオ入力・出力に対応するため、ステレオ信号を扱う環境では左右のケーブルを分けて接続できます。一方、ギター1本をモノラルで使うだけなら、INPUT A(MONO)とOUTPUT A(MONO)だけで運用できます。外部フットスイッチをSTOP/MOMENTARY端子へ接続すれば、本体ペダルを踏まずに停止などを操作でき、拡張性も確保されています。
- 電源方式:単3形乾電池×1またはDC9Vアダプター(BOSS PSA-100Sなど)
- 消費電流:95mA
- サイズ:幅73×奥行129×高さ59mm
- 重量:約440g(電池含まず)
- 対応エフェクトの種類数:1種類(ルーパー)
上記はBOSS公式の製品仕様を基準にした数値です。乾電池で動作するため電源アダプターなしでも使えますが、消費電流は95mAなので、長時間の練習やライブでは電池残量に注意が必要です。エフェクターボードへ組み込む場合は、電流容量に余裕のあるDC9V電源を選び、極性や電圧が異なるアダプターは使用しないでください。仕様の根拠を確認したい場合は、RC-1の商品ページで詳細を見るのが確実です。
true bypass非対応と接続順の注意点
BOSS RC-1はtrue bypass対応機ではなく、バイパス時も内部回路を通るバッファード・バイパス方式です。true bypassとは、エフェクトオフ時に入力と出力を機械的に直結する方式を指します。バッファード・バイパスには、長いシールドを使った際の高域劣化を抑えやすい利点がある一方、機材全体を完全な直結状態にしたい人には選択肢が異なります。RC-1だけを理由に音質が決まるわけではなく、前後のペダル、ケーブル長、アンプの入力インピーダンスを含めて判断する機材です。
接続順による音質とループ内容の違いも購入前に押さえたいポイントです。RC-1を歪み・ファズ・コーラスなどの前に置くと、録音したフレーズへ後段のエフェクトをまとめてかけられます。反対に、歪み系や空間系の後段へ置くと、加工済みの音をそのまま記録し、再生中に音色を変えてもループの音自体は変化しにくくなります。アンプのエフェクトループへ接続する場合は、アンプのプリアンプ後にRC-1を配置できるため、アンプ側の歪みを含めて録音したい用途に向きますが、アンプの端子仕様とレベルの違いは確認が必要です。
デメリットは、RC-1が基本的な録音・再生に特化し、内蔵エフェクトを搭載していない点です。対応エフェクトの種類数は1種類で、リズムパターン、保存メモリー、USB編集などを求める人には機能不足になりやすいでしょう。その反面、操作系統が複雑になりにくく、初めてルーパーを導入する人が接続順や足元の配置を学ぶ入口には適しています。耐久性、true bypassの有無、端子数、拡張用フットスイッチの必要性を自分の環境に照らして選ぶことが、RC-1を後悔なく導入する要点です。
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BOSS RC-1がおすすめな人・向いていない人とよくある質問

BOSS RC-1がおすすめな人
BOSS RC-1は、ギターやベースのフレーズを録音し、重ねて再生するルーパー機能を初めて使う人に向いています。対応エフェクトの種類数は1種類、つまりルーパー機能に絞られたモデルです。複数のエフェクトを切り替える機材ではありませんが、操作系統がシンプルなので、録音・オーバーダブ・再生という基本を覚えやすい構成です。
練習ではコード進行を録音して上からリードを重ねたり、作曲では思いついたリフを保持したりできます。バンド活動やパフォーマンスで、足元の操作を迷わず行いたい人にも適しています。録音時間は最大12分で、UNDO/REDOにも対応するため、直前に重ねたフレーズを取り消す使い方も可能です。ループの状態を確認しやすい円形インジケーターを備えている点も、初めてのルーパー選びで見逃せません。
接続端子はINPUT A/B、OUTPUT A/Bの標準フォーン端子です。ステレオ入出力に対応するため、ステレオ出力のエフェクターを後段に置く環境にも組み込みやすい設計です。一方、A端子のみを使うモノラル接続もできます。電源方式は9V電池またはACアダプター(DC9V)で、消費電流は95mAです。電池運用もできますが、長時間の練習や本番では電池残量を気にしやすいため、BOSS PSA-100Sなど対応するDC9V電源を用意すると扱いやすくなります。
サイズは幅129×奥行73×高さ59mm、重量は約440gです。一般的なコンパクトペダルと同じペダルボードに載せやすい一方、電池を含む重量があるため、持ち運び機材を軽量化したい人には存在感があります。仕様の根拠はBOSS公式のRC-1仕様ページに掲載されている情報です。購入前に価格と在庫を確認するなら商品ページを見るとスムーズです。
向いていない人とよくある質問
RC-1が向いていないのは、ドラムパターン、複数トラック、保存メモリー、USB経由の編集などを求める人です。RC-1は基本的なループ録音に特化しており、フレーズを本体へ多数保存して曲ごとに呼び出す機材ではありません。リズムを鳴らしながら練習したい場合や、ライブで曲単位のループを管理したい場合は、上位のルーパーや多機能モデルのほうが適しています。また、対応端子は標準フォーン端子のみで、XLRマイク入力やAUX入力、USB端子はありません。アコースティックギターやマイクを直接つなぐ用途では、別途プリアンプやミキサーが必要です。
Q. true bypassに対応していますか?
いいえ。RC-1はtrue bypassではなく、BOSS独自のバッファード・バイパス方式です。バイパス時も回路を通るため、ペダルを多数並べる場合は、音量や高域の変化を実際の接続環境で確認することが重要です。true bypassペダルを前後に置けば必ず同じ音になるわけではなく、ケーブル長や接続台数も信号に影響します。
Q. 接続順で音は変わりますか?
変わります。RC-1を歪みや空間系エフェクターの前に置くと、録音したループへ後段のエフェクトをまとめて加えられます。最後段に置くと、エフェクトをかけた完成音を録音しやすい反面、録音後に音色を変えにくくなります。一般的には、ルーパーを最後段付近に置くか、試したい操作に合わせて順番を入れ替えます。ベースでは入力レベルやアンプの構成も関係するため、音がこもる、歪むと感じたときは接続順と各機材の出力レベルを見直してください。
拡張性は限定的ですが、ステレオ入出力と外部電源に対応し、基本ループを始めるには必要な端子がそろっています。耐久性については、BOSSのコンパクトペダル筐体とフットスイッチを採用している点が安心材料です。ただし、スイッチ操作や電池交換を繰り返す機材なので、端子への無理な荷重やケーブルの引っ張りは避けてください。シンプルさを優先し、練習・作曲・演奏でルーパーの基本機能を使いたい人には、RC-1は選択肢にしやすいモデルです。
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最終更新日: 2026年9月15日
- 本記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報を参照して作成しています。
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